あらすじ
世の中にもっと「ちぐさ百貨店」を知ってもらえる方法はないかと考えていた綺羅。そんなある日、美寿々から送られてきた段ボールの中には、施設の入居者仲間の大切なコレクションが。一方で、新作の洋風たい焼きの売れ行きが順調だった葵にはまた新たな計画があるようで……。思い出の香炉、異国の古い切手、刺繡のハンカチ、癒しのアロマキャンドル。雑貨が人と人を繋ぐ再生の物語、第三弾!
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Posted by ブクログ
シリーズ3作目。
『ちぐさ百貨店』をもっと知ってもらいたいと考える店主の綺羅。一方で新作の洋風たいやきが好調の葵には新たな計画があるようで…
今回は香炉、古い切手、刺繍のハンカチ、アロマキャンドルがキーアイテム。最初と最後の話は繋がっているので、それも面白かった。そして、福助さんの意外な本名(?)と過去もわかったのでそれも楽しかった。
このシリーズを読んでると、たいやきが食べたくなるので困る。まだまだちぐさ百貨店のこれからが観たい!
Posted by ブクログ
「ちぐさ百貨店」第3弾!
綺羅と葵くんが作るお店の雰囲気がさらにパワーアップしていた♪
葵くんは、洋風たい焼きのカスタードを作る際に残ってしまう卵白の活用法に悩んでいたみたいだったけど、綺羅がある日買って帰った「メレンゲクッキー」からヒントを得て、お店でも販売することに!葵くんの探究心は素晴らしいな♪余ってしまう食材を無駄にしないところは、実家のもんじゃ屋さんで過ごしてきた経験の賜物かな。
また本作は4つの短編ではあったが、第一話に登場する紗智さんと第四話に登場する麻里さんが実は姉妹であったことや、その姉妹が軸となり銀座特集の雑誌で「ちぐさ百貨店」を取材するというシーンはすごく微笑ましかった♪
あとは福助さんの過去にも触れられていた第二話も良かった。紆余曲折しながらおばあちゃんと出会ったんだなぁーとしみじみ。
以前の作品に出てきた登場人物が合間合間に登場したりして、1作目2作目もまた読み返したい気持ちになる…!続編を楽しみに待ちたいです。
Posted by ブクログ
家族にたい焼き職人であることをやっとカミングアウトした葵と、それを受け入れてくれた家族の温かさがじんわりでした。
美寿々から届いた老人達の思い出の品々がまた人との繋がりを持ってくれるのがちぐさ百貨店らしさでした。
お気に入りは「異国の小切手〜」
ビールバーのオーナー福助にそんな過去があったとは…
美寿々との出会いは本当に救いだったんすね。
本当の好きに囲まれた生活がすてきでした。