あらすじ
「とにかくヘンな小説をお願いします」そんな型破りな依頼に応えるべく、炒めて煮込んで未知の旨味を引き出した傑作集。憎き取引先への復讐を計画する「そうだ、デスゲームを作ろう」、集団心理を皮肉った「行列のできるクロワッサン」、第76回日本推理作家協会賞ノミネートの『ファーストが裏切った』など、日々の違和感を増殖、暴走させてたどり着いた前人未到の五編。これも浅倉秋成。いや、これこそが浅倉秋成。
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Posted by ブクログ
デスゲームって実際に作れるんだ!!!すんげぇーー!!!!あんなクソみてえな奴、早くやっちまおうぜぇー〜〜〜!!!!フゥー〜!!↑↑↑
…って思ってた矢先にこんな呆気ない終わり方…?え…え……?本当にこれで…終わ…え…?って絶望したよね
Posted by ブクログ
ありえないくらいバカバカしいと思う一方、あるかもしれない、と感じてしまい、ああ面白かったというお話でした。
率直に言うと読んでてイライラしました。展開が遅すぎて。
イライラと面白さは別物ですからね。
Posted by ブクログ
不思議な短編集だった。世にも奇妙な物語のような世界観。もしくは長尺のお笑いコントを読んでいるような。どの物語も独特、奇妙、不条理、シュールといった単語が浮かぶ。
気に入ったのは「行列のできるクロワッサン」。その発想がすごいなぁと思った。パン屋の行列が東京から三重までの400kmにまで伸びるとは、、、
「完全なる命名」では名前を付けた度に起こる主人公脳内でのシュミレーションからの被害妄想。はちょっと違うけどブラマヨの漫才のようでもあるし、世にも奇妙な物語での映像が想像できる話だった。
是非著者の方にはコントを書いて欲しいなぁと思った1作。
Posted by ブクログ
『そうだデスゲームを作ろう』デスゲーム作りがいかに大変か想像できて良かった。主人公:花籠が本意を遂げられなかったのは残念だが人生こんなもん。
『行列のできるクロワッサン』『花嫁がもどらない』よくわからないものに振り回される話。後味も良くない。
『ファーストが裏切った』鳥兜が越えてはいけないラインを突然超えてしまった。普段理性で抑えている「やったらどうなるんだろう」をやってしまう、共感もできる、少し怖い話。
『完全なる命名』名づけに囚われないオチで少し読後感がマシ。
Posted by ブクログ
クロワッサンの新店オープン、吉祥寺から三重県四日市市を超え津市まで行列が伸びる話が好み。自宅近くの店の行列の先頭が遠いって…行列があると並ぶのも嫌だけど並ばないで様子見してたら日に日に長蛇の列、悔しさがリアルに伝わってくる。
最初の調理方法のページも好き。