あらすじ
家族からも婚約者からも虐げられ、どこにも居場所のない公爵令嬢・リリステラ。苦しく辛い日々の中、学園の図書室で男爵令息を名乗る一人の優しい青年と出会い、リリステラは壊れそうな心を保っていた。
しかし、学園の収穫祭でリリステラは冤罪をかけられ、群衆の前で断罪されることになってしまう。無力な自分を悔いながら死後の世界に思いを馳せるリリステラだったが、突然風が巻き起こり、そこに巨大な獣と図書室の青年が現れる。青年の正体はなんと、隣国の次期皇帝・アルベールで―…?
「今日からはここが君の居場所だ」 身も心も傷だらけだった令嬢が、隣国の皇太子に溺愛され、新たな地で成長を遂げるラブファンタジーが今、幕を開ける――!
感情タグBEST3
匿名
力無いリリステラに手をあげるラウルにひきました。
ミリアの言うことを全て鵜呑みにするなんて
そんなラウルが国王になったらこの国の行く末が心配です。
痛んだリリステラの心をアルが癒してくれそうです。
楽しみです。
虐待を受けたヨンエのヒーリングストーリーになりそうです。 絵柄もいいし、神髄とか魔法が出てくるようですね。 男性主人公が女性主人公をどのように癒してくれるか楽しみです。
ひどーい
実の父親も、婚約者の殿下も、みんなみんなひどいね。
ヒロインのこと、なんだと思っているの?
処刑というのもひどすぎる!
令嬢リリステラ
ルーファン公爵家の令嬢リリステラは母を亡くしてから父の後妻と異母妹に毛嫌いされ、婚約者の王太子ラウルからも疎まれていました。そんな彼女でしたが、男爵家の次男アルは優しく接してくれました。学園の収穫祭に彼女は父の命令で大胆なドレスを身にまとって参加しました。周りの視線にいたたまれなくなった彼女が会場を抜け出すと、そこにはアルがいました。2人で会話しているところをラウルに見とがめられた彼女は、ラウルに襲われました。やっとのことでラウルから逃れた彼女でしたが、怒ったラウルは彼女の処刑を命じました。まさに処刑されようとする瞬間、アルが彼女を助けに来ました。アルの正体は一体誰なのでしょうか?