あらすじ
このサプリ大丈夫?と一度でも思ったら読む
×膝の痛みにはグルコサミン
×夏場に常温便で届く
×長く飲み続ける
×砂糖フリーのプロテイン
×含有量が多いほど性能が高い
製造側(医療機関向けサプリメーカー代表)だから書けた、
業界のヤバい裏側とそれでも飲む価値のあるサプリメント
ベストセラーの最新版!
それでもサプリを飲みたいあなたへ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本書を読んで、改めて、健康には、バランスの良い食事と運動という王道が正しいのだと認識させられました。
食事から満遍なく必要な栄養素をというのは、かなりハードルが高いことですが、できる限り工夫していこうと思います。
毎日、サプリメントの広告を見ない日はありません。
サプリメントについて、本書のような見解があるということを知るだけでも有益ですので、おすすめです。
Posted by ブクログ
料理をするのは嫌いではないけれど、自分の食生活を振り返っても、自信を持って必要な栄養が取れてるとは言い難い。
自分の体は食べてきたものでできている、と言うけれど、目に見えない栄養素たち、本当に体内に入って消化吸収されているのー?と、いつも心配。笑。
でもって、過去にサプリメントアドバイザーの資格を取ろうと思ったことがある。が、著者が述べるように、必要な栄養は基本的に食事から摂取するのが大事なんだと改めて実感。あくまでサプリは補助的なもの。「上手に手抜きして自分で料理する」親からも学んできたこと、やはりこれが基本なんだなー、と。あとは、とても苦手な運動習慣。健康のため、頑張らないとー!
分かりやすい実例や生物の基本が学べて、再確認も含めて、読みやすかった。高校の生物が一番面白かったなーと思い出す。
「サプリメントに投資するお金があるなら、その分を八百屋さんと魚屋さんに使ってください」
↑やっぱりサプリやめようと思った一文。
Posted by ブクログ
サプリの安全性や適切な摂取方法など、勉強になった。私はよくサプリを購入するのだが、深く理解できていなかった。「ビタミンCなら何でも一緒だろう」と思いつつ、直感的に「安いのは怪しい」という野生の勘だけで選んでいる感じ。本書を読んで結果的にその選び方で良かったと思ったが。
闇雲にサプリを否定するでもなく、逆に全てを肯定するでもなく。そんな公平な目線も本書の良さ。栄養は食事から摂取すべしと言われれば、そりゃそうだとなってしまうので。
納得いく発言としては、ナットウキナーゼなら納豆そのものを食べるべし。グルコサミンなら、膝の痛みが取り返しつかなくなる前に医者へ行け、など。セントジョーンズ・ワートや紅麹エキスは医薬品との相互作用が起きてしまう怖さがあるので注意。
で、私が本書で最も為になったのは、サプリメントを作る際には粉を固めるための「賦形剤」が使われていたり、機械の中で詰まりにくく、しっかり固まってくれる成分になっている。カプセルの素材にも注意が必要。また、サプリによるが、測定誤差の許容範囲が設定されており、測定した結果が表示を少し下回っても制度上は許される。
そう考えると、サプリはそれぞれ単体で摂るのではなく、マルチビタミン&ミネラルをおすすめだと。ビタミン、ミネラルなどの微量栄養素を一通りもれなく摂取できるし、いろいろな種類のサプリメントを組み合わせるより粒数が減り、添加物の量を少なくできるからだ。説得力がある。
Posted by ブクログ
魅力的な売り文句につられて、ついつい手に取ってしまうサプリメント。友達からもあれこれ勧めてもらうけど、どんどん飲んでいて大丈夫?
サプリメントも取りすぎると肝臓に負担がかかると聞いたこともあって、一度整理するために読んでみた。
当たり前のことだけど、栄養は食べ物から摂るのが基本。でも、現代人は飽食なのに栄養失調でもある。だから、足りない分を一時的にサプリメントで補っていけばいいのだそう。
今飲んでいるのが、おすすめされていたものだったので、ひとまず安心。
どこのサプリメントを選べばいいかというは、わかったようなわからないような…
著者が経営されている会社のものがおすすめってことかな。