あらすじ
お笑いコンビ『タナベシマ』の“じゃない方”芸人・田辺さんは、燻り続けて18年。腐りかけの心を引きずって、しばらくぶりの帰省中。電器屋の孫・爽からは羨望の眼差しを向けられるが、こぼれ出るのは卑屈な言葉ばかり。……しかしここはほのぼの空間、脱走した鶏を追いかける爽を見ながら「なんにも起きそうにない」、そう確信する田辺さんだったが……!?
仕事も恋愛も思わぬ方向にころがってゆく? 田辺さんの油断ならないスローライフ、始まります。
感情タグBEST3
ほのぼの
作者買い。この作者さんの作品をよんで、ほのぼのと感じるとは。でも、キャラはやっぱりどこか吹っ飛んでて、ちょっと変態で、浮世離れしてるところが面白い。
ファンのやーつ
先生お得意のファンからくるやーつ
ちょっと唐突やったから、フフって笑ってしまった
あと、ちょっと中途半端なエピソードが気になったけど、先生の描くウケちゃんはみんな愛嬌あってかわいいから好き
お笑いコンビの片方がブレイクして田辺さん捻くれちゃって。実家に逃げて帰ってそこから出会う電気屋の爽君。二人の交流の中にいろいろな話があって。私はこの作品好きです。感動しました。
全202ページ。
表題作のみ。
お笑いコンビタナベシマの田辺とファンの爽のお話。
思ってたより良かった!←失礼
この作者さんにしてはエロ少なめだけど、ゆるくて癒された。
そして、予想外にホロリとさせられた🥲
セリフの掛け合いがテンポ良くて好き❤️
心の救済。ありがたいな〜
ちょっと力の抜けた2人がいいです。決定的に拗ねているわけでもなく、それほど力をいれてもいない、そんな2人です。全体的にどの人もどこかほやっとしてるとこもいい。都会でない空間的にゆったりした風景のおかげもあるかもしれません。時間もゆったりしているような。それでも読み終わって何かあったかくなったような、そんな感動をしてしまいました。疲れている時は荷物を降ろしてもらえるよう。あれ?宗教ぽいかも?ありがたいな〜。