あらすじ
児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ、三人組の40代を描いた第8巻。商店街でコンビニエンスストアを経営するハチベエが、ミドリ市の市会議員に立候補することに。地元にいる小学校のクラスメイトたちが、集まってハチベエの当選のために後援会を結成する。一方、ハカセ夫妻のもとには、高齢出産で赤ちゃんが誕生。モーちゃんの家にはやんちゃな子猫がやってくる。いくつになっても、人生は挑戦なのだ!
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47歳まで来ました。
相変わらずの雰囲気ですが、今回はハカセについにこどもが、そして、まさかのハチベエの出馬。
このくらいの年だといろいろあるのかなあ。。
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中年シリーズ既刊分全部読んだので最新刊にレビュー。
子供の頃を知ってる連中のオトナになってからの話ということで、同窓会で近況聞いてるような気分。
懐かしかったり意外だったり身につまされたり。
自分もこんな風に昔の友だちと語り合いたいなあ。
Posted by ブクログ
とうとう47才です。毎年1冊執筆される年の頃の話題が上手に盛り込まれているのですが。
今回47才(2012年12月出版)では、なななんとヨッコの高齢初産の話と、軽めに介護の話と、
そしてそしてハチベイくんが市議会議員に立候補するのです。
特に政治に興味があったわけじゃないハチベイに白羽の矢が立ち、
流されるままに(でも本人は自分で選択した道のような気持ちになり)コトはどんどん進んでいき。
大人になると、自分以外の様々な要因で、ホント思いがけないことに巻き込まれたりするんですね。
那須先生の選ぶテーマ、そしてそれを誰が引き受けるのか、毎回読むと「さすが!」と唸らずにはいられません。
Posted by ブクログ
まさか、ハチベエが市議会議員選挙に出るなんて!ハカセと陽子さんが高齢出産でパパとママになるなんて。モーちゃんも含めたトリオの活動でない点は残念だけど、それぞれに変化が現れた今回も楽しく読めました。那須先生もご健在のままで、次回作を心待ちにしたいです。
Posted by ブクログ
市議会議員に立候補することになったハチベエ。
妻・陽子が妊娠したハカセ。
母の老化と娘が拾った猫に頭を悩ますモーちゃん。
個人的には、好きだった児童会長選挙の話が出てきてよかった。
まさか!の結末だったので、age48が楽しみです。
Posted by ブクログ
今回は三人組それぞれにいいことを起こそうという作者の意図で書かれたそうで、ハチベエの市議会議員立候補は話としては面白いけれど、深みがあったかどうか。
ハカセのところに子どもが生まれたのはめでたいし、がんばってもらいたいものである。
Posted by ブクログ
正直このテーマは面白いのか…とか思って読んでいたが
とてもおもしろかったです。
やっぱり,ヨッコとハカセの話が良かったなあ。
ズッコケの児童会長の話もう一回読まないとなあ。
Posted by ブクログ
ハチベエの選挙に協力する人がたくさんいる。この場面を見るたびに子供時代のハチベエが何度も蘇り懐かしさがこみ上げてきた。よっこはしたたかな女性ですな。。好き。
Posted by ブクログ
丸善丸の内で購入。
児童書のコーナーにありますが、ジャンルは一般書籍。
ハチベエが市議会選に出る話
小学生時代の児童会長選に絡めながら、票田を開拓したり、、、
プラス、荒井陽子の高齢出産の話
自分は40代で何してるのだろうか?
Posted by ブクログ
現在既刊の中では最新作ですかね?予約していたのがまわってきました。
今回は三人それぞれ新たなスタートがテーマかな。前回は死がテーマだったので、それとは対照的に活力と生命力に溢れている感じ。
文章そのものに派手さはありませんが、特にハチベエ、ハカセにはビッグニュースが。モーちゃんだけは、あまり当人としては大きな変化ってわけじゃないかな。客観視してるみたい。
今回メインで選挙戦を取り上げているのですが、私、子ども時代から選挙と言うものが身近だったので、改めて流れをみてみると、子どもだったからよくわかっていなかったアレコレが繋がって、なかなか面白かったです。
しかし如何せん頁数が少ないので、三人の話が入り乱れると、ひとつひとつの話は展開がポンポン進んで行くんですね。だから若干ついていけないと言うか、物足りない部分も。
陽子の過去の恋愛事情にも触れられていて、ずっこけシリーズとしては珍しいかも知れませんね。三人以外の視点での回想と言うのが。
age48はまた三人で協力してひとつの事件に立ち向かう話になるそうなので、期待したい。