【感想・ネタバレ】武将、城を建てる 戦国の名城を建てた 一流の城名人のレビュー

あらすじ

安土城、大坂城、名護屋城、熊本城、江戸城、松山城など、あの有名な城をつくったのは、戦国時代を戦い抜いた武将たちだった。 城をつくった武将たちの知られざるエピソードや城づくりのこだわり、どんな城をつくったかなど、人物から見る、新たな見解。

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Posted by ブクログ

有名武将と名城の関わりを中心に描いた本。戦国三英傑の他には築城名人とされる武将がノミネートされている。黒田官兵衛や山本官兵衛は軍師タイプだから何となく納得できるが藤堂高虎や加藤清正は猛将豪傑のイメージがあり意外な感もある。細かい指示を出しているところを見るに知識も詳細だったのだろう。これだけでも一流の武将である事が窺える。
明智光秀は文武両道でありフロイスからも「謀略の達人」と称せられる人だが築城についても評価が高いとはさすがといえる。その光秀に裏切られた織田信長であるが、城を移動していくという地域性を取っ払った考えと入場料まで取ったという安土城を創建した独自性はやっぱり凄い。

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2025年07月31日

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