【感想・ネタバレ】ダイアローグ――対立から共生へ、議論から対話へのレビュー

あらすじ

コミュニケーション論の不朽の名著! 今こそ求められる「対話」の真髄を語る。
人はなぜ対立するのか。なぜ関係が行き詰まるのか――。
不毛な争いを避け、皆が望む未来をつくる「対話(ダイアローグ)」という方法。


対話(ダイアローグ)とは:
・情報やアイデアではなく「意味」を共有する。
・明確な「目的」を定めなくてもいい。
・人を「説得」することは必要ない。
・あらゆる「想定」を保留することが重要。
「対話の目的は、物事の分析ではなく、議論に勝つことでも意見を交換することでもない。いわば、あなたの意見を目の前に掲げて、それを見ることなのである」


「『愛があればすべてうまくいく』と言う人がいる。だが残念ながら、すべてを救う愛は存在しない。だから、もっと良い方法を考えなければならないんだ」
偉大な物理学者にして思想家ボームが長年の思索の末にたどりついた「対話(ダイアローグ)」という方法。「目的を持たずに話す」「一切の前提を排除する」など実践的なガイドを織り交ぜながら、チームや組織、家庭や国家など、あらゆる共同体を協調に導く、奥深いコミュニケーションの技法を解き明かす。


ベストセラー『学習する組織』著者ピーター・センゲ(MIT上級講師)推薦!


(本書の構成)
1.コミュニケーションとは何か
2.対話とは何か
3.集団思考の性質
4.問題とパラドックス
5.見るものと見られるもの
6.保留、肉体、自己受容感覚
7.参加型思考と無限

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・対話とは、共通理解を探し出す行為
・古い脳が主に活動しているのは現在に関してであり、本質についてではない。新しい脳は主に本質に関する活動をしている。
・参加型思考と具体的思考

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「学習する組織」のチーム学習の元になった書籍。知識を増強するために読んだ。
後半は、哲学的な内容になっている。

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2013年04月03日

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