あらすじ
アメルン伯爵家分家の令嬢ミラベルは、容姿が瓜二つな本家の従姉アナベルからの要求で、『身代わり』として社交場に出ることに。
戸惑いつつも、娯楽として社交を楽しんでいたある日、アナベルから衝撃的なお願いをされる。
「“エール”のジュエリーをあげるわ。その代わり、婚約者としても『身代わり』になって彼をメロメロにしてきて」
相手は“暴風雪閣下”の異名を持つクールなデュワリエ公爵!
彼に挨拶を無視されたアナベルは、惚れさせたうえで、婚約破棄したいと提案してきたのだった。
“エール”の大ファンなミラベルはつい了承してしまうが…!?
ちょいドジ伯爵家令嬢×美麗な氷属性公爵のラブコメディ開幕!
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えーっと
一方的にまくしたてたことに対してアナベルっぽくないって事でそこまで落ち込むことかなぁって思いながらも
やっぱミラベルって面白い女子って感じ
エールのジュエリーには思い入れがあってステキです
シビルが良い理解者で親友で頼もしいですね
デュワリエ
ミラベルはデュワリエに別室に案内されました。でも話すことを考えていなかった彼女が何を話そうかと思案していました。彼女が首飾りのことをしきりに気にするので、何か不具合があるのかとデュワリエが尋ねました。彼女はこの宝石はエールというブランドで、不具合などないとまくしたてました。無作法に気づいた彼女は、一種涙を流すとデュワリエの前から立ち去りました。帰宅してから1週間、落ち込んだ彼女は自分の部屋にこもりきりで、アナベルの呼び出しにも応じませんでした。しびれを切らしたアナベルはミラベルの屋敷に押しかけてきました。アナベルはデュワリエからの手紙を持ってきました。ミラベルはアナベル宛の手紙なのではと言いましたが、これはミラベル宛だと主張しました。やはりデュワリエはミラベルのことが気になるようですね。