【感想・ネタバレ】転生した悪の女王は、逆臣の騎士と歩む~推し小説の世界で断罪を回避して隠居がしたい~のレビュー

あらすじ

できる限り善行を重ねて、邪魔者はさっさと身を引く! これで決まりね!――前世の記憶を思い出し、大好きな小説の世界を生きていることに気が付いたルロワ王国の女王レア。小説でのレアは国政に無頓着で生活が苦しい国民を放置していた悪の女王で、主人公である臣下の騎士アルフレッドに断罪される運命にある。生きたくても生きられなかった前世であったため、今世では必ず生き延びたい! そう考えたレアは、国政を回復させて国をアルフレッドへ引き継ぎ、その後は隠居をしようと決意。アルフレッドから反感を買わないよう恐る恐る行動を始めるけれど……? 一方、レアの新たな一面を見たアルフレッドには、ある感情が芽生えはじめて?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

続きが読みたいです!

魅了の能力を持つ主人公の物語は読んだ事がなかったので、最後まで楽しく読ませていただきました。
高評価も納得です。
ヒロインは幼少期のトラウマから、魅了を使うことと大人との接触に忌避感があり、
それをヒーローがだんだんと理解していき、側で支えたいと切に願っていきます。

母であり先代の女王との、ある事件後の場面では、真相が分かると母親の言葉の意味に納得…。
だけど親子の信頼関係がちゃんとあったなら、娘に自身の過去のことを少しでも話せていたなら、
レアのトラウマももう少し軽くできたのではと思うと、悲しくなった。

この王国は女性が家督を継ぐ社会で、多くの領主があれでよく王国が保っていたなと、宰相も政治手腕だけは良かったのだなと思った。
ヒロインは政治に無関心で引きこもっていたため、悪臣がのさばり、
王宮内では宰相とヒーローのほかに味方がおらず、
お世話をしてくれる子どもたちとフリルが唯一の救いで(ついでに道化師も!)、私も本当に癒されました。
あと騎士の誓いって良いですよね。萌えます。

二人のその後のおはなしもまだまだ読みたいです。

#胸キュン #ドキドキハラハラ #怖い

0
2024年11月10日

購入済み

まだまだ?

表面上は熱の感じられない両片想いのお話だったのでしょうか?
まだまだ、謎な部分もあるので、続くのでしょうか?本当、道化師って何者?恋愛の進展は?

#ドキドキハラハラ #ダーク

0
2024年12月20日

koa

購入済み

珍しい女尊男卑の世界

主人公である女王は魅了の力の持ち主で、いきなり血族である王族を殺させるシーンから始まったので驚きました。

あまりない世界観と設定が新鮮だと思うお話でした。
この1冊で終わるのが勿体ないし、恋愛部分をもっと進展させてほしかったなと思います。

0
2024年11月15日

「女性向けライトノベル」ランキング