あらすじ
「私には もう王太子妃になる資格はありません!」
継母に毒を盛られ続けたベラドンナは耐性を持ち、ついには毒草をおいしく食すのが趣味になった風変わりな伯爵令嬢。並々ならぬ努力をし、晴れて植物学者となったベラドンナに舞い込んだのは王太子からの縁談話!王太子妃になったら研究に没頭する生活が送れない!縁談を拒否するため、酒場で仲の良かった男友達・ウィルに処女喪失を手伝ってもらうことに…。王太子が来訪するその日、「生娘ではなくなった」と告げて破談を期待するベラドンナだが、彼女の前に現れたのはーー!?
感情タグBEST3
毒女っていうのは毒を喰らう女ってことだったんですね。毒々しいヒロインを想像したら、とてもさっぱりとした気持ちの良い女性でした。
タイトルからするとこの彼に秘密があるのかな?ストーリーも面白そうです。
氷栗先生の作品(⋈◍>◡<◍)
大好きな作家先生の作品なので、勿論読ませて頂きました!
私が今まで読んできた氷栗先生の作品のヒロインは、影のある女性が多かったので、この作品の、闊達なヒロインにびっくり(*_*)
継母に毒を盛られたことをサラッと言ったりと、凄いパワーを感じます!
久しぶりに全巻読みたい作品に出会えました。