あらすじ
ヴァイオリン教室に通う児童が白昼、忽然と消えた。児童が有名企業の社長令嬢であるため、警視庁は誘拐事件と判断、捜査本部を設置。音楽隊志望の鳴海桜子刑事と、捜査一課の音喜多弦も捜査を開始する。誘拐現場と容疑者の特定に成功し、表舞台から消えた音楽家を追う二人。だがそれは、もうひとつの犯罪と、桜子の父へと繋がり――。書き下ろし
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Posted by ブクログ
ずっと憎んでいた父親とついに対面した桜子。思ったよりあっけない対面でしたが、父親の方はちゃんと娘を意識していたんですね。
ヴァイオリン教室から攫われた皐月と過去のわたしを勘違いしていました。読み進めるうちに何か違うと思い始めたら、納得でした。
蛯沢もある意味被害者なんでしょうが、何とも言えない不気味さが残りました。
桜子の音楽隊に行くか、捜査一課に行くかどちらにしても向いているので、最後にどちらを選ぶのか楽しみです。