【感想・ネタバレ】「ネット世論」の社会学 データ分析が解き明かす「偏り」の正体のレビュー

あらすじ

「民意」を作るのは、わずか0.2%のユーザーだった!

ネット上で多数派に見える意見や大きな広がりを見せた運動は、必ずしも実際の世論と相関しない。もはや「常識」にも思えるこの乖離は、なぜ、どのように生まれるのか? 思い込みや偏見・党派性を排した定量的なデータ分析のみに基づき、ネット世論の実態や生成プロセスを解剖する。国政選挙や地方首長選挙から旧ジャニーズ事務所性加害問題まで、ネット上に形成された「民意」の正体に迫り、社会変革の可能性までを論じる快著

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Posted by ブクログ

ネタバレ

衆議院・参議院・大阪府知事選挙でのネットの投稿としてXがどのように変化していくかに量的分析を行った結果の説明が主体である。フジテレビの事件の話題についてのXの投稿も調べている。
 大学生が卒論でこのままの調査をやるのは大変である、3000人で半数の1500人はXをやっていないので、分析から除かれてしまう。大学生が行うのはせいぜい100人レベルであろう。

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2025年05月02日

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