【感想・ネタバレ】学力は「ごめんなさい」にあらわれるのレビュー

あらすじ

ことばは思い通りに伝わらない――ことばが持つ意味と価値を正しく理解し、聞く・話す・書く・読む・解くの5つの技能を見つめ直すことで、より高い学習能力とコミュニケーション能力を身に付けるヒントを示す1冊。こんな人はズレているかもしれません!! (1)人の話はしずかに黙って聞く (2)すらすらと本を読むのは得意だ (3)問題が解けるとうれしくて仕方ない

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Posted by ブクログ

ネタバレ

まさに子育て中の自分にとっては、耳が痛い話ばかりだった。
「ごめんなさい」ということば一つとっても、その言い方やシチュエーションによって、ことばの重み、伝わり方、伝え方が変わってくるということ、親自身が気をつけなければ、と感じた。

スラスラ読める=理解している、というわけではないことも、自分の中では反省点だった。
子どもの音読の宿題で、スラスラ読めてて読むの上手いな〜なんて単純に思っていた自分がいた。登場人物の気持ちや場面ごとの情景を考えているからこそ、多少詰まってしまうこともある、というのは、納得だった。

名前の書き方一つとっても勉強になった。先生に見てもらうからこそ丁寧に書くことが大事、そもそもそれがわかっている子は丁寧にかけるということ。。全然見てなかったなー

たぶんこの本が伝えたかったのは、子どもの本質を見なさい、ということなんだろうな。
点数とか、やったやらないとかの上辺だけでなく、ちゃんとその中身を見て、ということ。
そうすることで真の学びに繋がるし、親子の絆も強化されていくのだな、と。子ども自身もちゃんと見てくれている、という納得感に繋がるしね。

問題はこの多忙な現代社会でどこまで子どもに寄り添えるか。。いやこれは言い訳か。。すべて完璧にやろうとしないで、やれるところからやっていけばいいのかな。
まずは私は話をちゃんと聴く、傾聴するというところからやってみようかな。

上辺だけを見そうになったときに読み返したい本だと思った。

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2024年11月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルと内容があっていないような気がした。「ごめんなさい」が言えないのはどのような子どもの心理に基づくのかを求めて読んでいたような気がする。早稲田実業の初等科の教諭であるが、国語のことかと思ってみるとそうでもなかった。イラストがあると少しは著者の言うことがわかるのであるが。

0
2025年08月11日

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