あらすじ
「IS(インターセクシャル)」確率として、2000人に1人。「性」というデリケートな壁を前に、声も出せず震えている“私たち”を知ってください――。《CASE 1:ヒロミ》 戸籍の性別は空欄のまま。女として育ったけれど、“フツウ”と違う身体。「一生恋愛できない」と思っていたヒロミに、同僚から突然の告白が。身体のこと、好きな人に知られたら……!? /《CASE 2:竜馬(りょうま)》 17歳の夏、僕の身体は“女性化”しはじめた――。自分らしく生きるため、カミングアウトをするのだが……!?
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ためになると思います
デリケートな問題ですが、ためになると思います。
個人的には、むしろ学校に置いてほしいです。
たくさんの方に知ってもらいたいです。
「IS(インターセクシャル)」確率として、2000人に1人。「性」というデリケートな壁を前に、声も出せず震えているひとたちが頑張ってた。
2011年にテレビドラマ化されたのを覚えてる
テレビドラマから漫画を読むきっかけになった
インターセクシャル
男でも女でもない主人公
なってみないと辛さは理解できないと思う
多くの人に知ってほしい。
久々に読みました。何度読んでも色々と考えさせられます。『性』というデリケートな題材だからこそ、知識として多くの人に読んでほしい作品だと思いました。
良書です。
啓蒙的な内容も含みつつ、恋愛漫画としての面白さもあります。
こういう内容の作品が巻をまたいでシリーズ化されていることに素直に驚きますが、IS にも色々あることがさらに示されて行くのでしょう。
行き辛いと言うこと
IS(インターセクシャル)というのを初めて知りました。日本社会で生きていく上でみんなと同じでないという事、それはとても多くの偏見をもたれる事だと思います。
漫画は幅広い世代に受け入れやすいので少しでも多くの人がこの事を知り偏見の無い世の中になりますように。
Posted by ブクログ
2000人に1人の確率で生まれる男でも女でもない性〝IS〟として性の狭間で悩みながら強く生きる人たちの話。体の性がはっきりしていても、心がグレーな人はきっとたくさんいて、曖昧なままに体に寄せて生きてる人って実は少なくないと思う。でもISは、どちらになるにしても相応の覚悟が必要で、曖昧にはしておけない。生き方について、人より深く考えなくてはならない性だと思った。しかし、男でも女でもないということは、男でも女でもあるということで、他人事だから言えることかもしれないけれど、それは人より選択肢が多い、ということだと思った。それは隠さなければいけないことではなく、むしろ誇らしいことだと思う。
泣いた~知った~
イイね(´;ω;`)ほんと世の中には色んな悩みを抱えて生きてるんだとまたしみじみ思った(・д・。)自分らしく生きていきていきたい!!
Posted by ブクログ
学生の頃に性について考えてた時期があって、その時に欲しかった答えが描かれてる。もっと読んでいれば良かったなあ!
巻数が多いみたいだけど、続きも絶対に買う。
Posted by ブクログ
IS(インターセクシャル)で生まれた春。ISを理解し温かく見守る両親と楽しい妹弟たちの中で明るく育った春だけど、男になりたいと思う気持ちと恋する気持ち(相手は男子)の中で揺れ動き・・・。そして思春期の少年少女たちは、ISの春を興味本位であれこれ探り、春は傷つき・・・。だけど、いつかは皆に理解してもらおうと前向きに頑張る春の強さが素晴らしいです。
Posted by ブクログ
久しぶりに感動しました。インターセクシュアルといわれる方たちがこんなに多かったんだということに驚かされましたし。そういったことを社会の中で隠している風潮があるなと感じました。性教育の一環として子供からお年寄りまでいろんな世代の人たちに読んで欲しい本です。私自身の性に対する考え方が変わった作品でもあります。
Posted by ブクログ
「男でも女でもない性」って何だろう?
そう疑問に思って手にしてみた。
ようやく世間の認知が出てきた「性同一障害」とはまた違う。
先天的な染色体異常から、精巣卵巣ともにもって生れた子ども。
なんと、2000人に1人という確率で生まれているらしい。
その高い確率に、ビックリ。それなのに、全く知らなかった。
しかし、性という難しい問題。
隠ぺいされ、一般的認知がほとんどない。
身体は・・・男も女も持ち合わせる。
しかし、心は・・・!?
そんなISに生まれた子ども。ISを産んだ両親。
世間の偏見の目に苦しみ、立ち向かい、自分らしく生きる道を模索している。そんな主人公たちの話。
本当は、世の中にはたくさんの先天的障害、病気などの問題がある。
しかし、私たちが知っているものは、その中のほんの一部。
「普通とは違う」そんな思いをどうやって共生していくのか。
とても興味深い、考えさせられる話。
Posted by ブクログ
IS(インターセクシュアル)というものがあるのを初めて知りました。
そして、そういう人が生き易い社会ってどんなものだろうとも思いました。
是非、一度読んでもらいたい作品です。
Posted by ブクログ
重いテーマで、辛かったり切なかったりそりゃあ並みの苦労ではないけど
皆何か明るいですね。何だかんだあっても方向性は前向き。
途中から読み始め、ついつい続きも読むようになった作品。
Posted by ブクログ
IS―インターセクシャル
そんな体を持ってこの世に生を受ける人が
実際世の中にいること、
そしてその数が2000人に1人もいることを
この漫画を読んで初めて知った。
現在も連載中。
Posted by ブクログ
KISSにて連載中の漫画。
毎回読むたびに号泣。絶対泣きます。
日本の世の中には「インターセクシャル」を知っている人はすごく少ないと思います。
主人公の日々の成長と周囲の人間の変化、
傷みと喜びがすべて詰まってて読むたびに考えさせられる。
もっと世に出た方がいいとおもう、この漫画は。
Posted by ブクログ
2000人に1人の確率で生まれるという男女両方の器官を持ってる人のお話。
この作品を読むまでインターセクシャルという言葉すら知りませんでした。だけど、それも一つの個性であって、何もおかしいことではないんです。男と女の間をつなぐ性があることをもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思います。
Posted by ブクログ
7巻まで。私はこの漫画で始めてIS(男女の区別がない人)の存在を知りました。1巻は2人のISの話ですが、2巻から1人のISの生い立ちが始まります。泣く場面多数!
私は、だいぶ長く医療従事者ですが、ISに関して知識はありません。机上での知識はありますが、実際に対面したことはありません。臨床の場では、確かに作中のような場になることはありますか、昨今はプライバシーに配慮するので、現実的には無いはずです。だけど、精神的にはこのような状況ですよね。
いろいろと気付かされた作品でした。
知りませんでした。
この作品に出会って「IS」インターセクシャルと呼ばれる人達がいることを知りました。
彼らの苦しみは彼らしか分からないものですが、この作品を通して「知る」ことが出来たのは自分にとって大きなことでした。
Posted by ブクログ
電子書籍で3巻まで無料になってたので、読み始めたら…とまらない!
2巻から始まる春の話が良いです。
男でも女でもない性それを公表しながら、いつでも前向きに向かってく春がすごく魅力的です。
ボロボロ泣きながら一気読みしました。
オススメ!
Posted by ブクログ
バディ(ゲイ雑誌)で紹介されてたので読んでみた。インターセックス(半陰陽)に関する漫画で、絵柄も話も淡白なのでかなり読みやすい。ただ、今回は二人分の話が乗っていたのだが、どりらもが?女性自認よりのISであること?「ISを語る」という運動にコミットしたこと、などがちょっと気に食わない。
ただやっぱり、認知度の低いISという存在自体を知らせるにはちょうど良いライトさ(漫画だからかすぐに読めるし平易だし、読後感もいい)。ただ、バディで紹介されたことには未だに謎が残るのだが…
何年も前に学校で読んだと思います。
読むまではあまりこういう身体の悩みなどについてかんがえたことがなかったので、この漫画を読むことによって新しいことが知れました。
Posted by ブクログ
ISってなんだろうと思って手に取った本。
確かに一つの見方ではあるんだろうけど、これで「ISの人はこう考えているんだ!」と考えるのはちょっと早計かな、と感じる一冊。
なお、1巻の話ではないですが、ハルの話は中だるみを感じたので途中でドロップアウトしました。
Posted by ブクログ
2巻以降のハルの成長は読んでいて共感も出来入り込み易かったけど…1巻目はマニアックかも知れない…ISとは何?という予備知識のための1巻目なのかな?
Posted by ブクログ
繊細な題材。
2エピソード収録。
どちらも希望的な結末で終わる。
現実は多分そんなに簡単なものではないんだろうけど。
こういう言い方はしたくないけど、泣く。
ヒロミのエピソードのお母さんが「体なんてどうでもいい、大事な子供だってことには変わりないんだから」という台詞がもう涙ぶわっ。
Posted by ブクログ
IS(インターセクシャル)
この漫画で存在をちゃんと知った。
人は黒と白では分けられない。グレーの存在だってあるんだよ。
なん冊かそろってます。
Posted by ブクログ
IS(インターセクシャル)、半陰陽者。2000人に1人という高い確率で生まれる、男でも女でもない性…彼らはそのほとんどが生殖能力を持たず、性というデリケートな問題ゆえ一般的には…隠され、「男女」社会どちらかに組み込まれ、生きている。
愕然としました。今までこの現実を知らなかった自分が恥ずかしいです。この漫画を紹介してくれた友人に感謝です。2巻は泣けました…