【感想・ネタバレ】小山田圭吾 炎上の「嘘」 東京五輪騒動の知られざる真相のレビュー

あらすじ

小山田は謹慎すべきだったのか

2021年の東京五輪。コロナ禍による一年延期をはじめ、様々な問題が発生する。
直前に発覚したスキャンダルで、開会式スタッフは辞任。
急遽開会式の音楽担当となったのは、ミュージシャン小山田圭吾だった。しかし、小山田もまた、学生時代に障がい者を「いじめ」たことを語ったかつての雑誌記事が、炎上。音楽担当を降板した彼は、テレビ番組のレギュラー、ライブ活動などを失い、1年近く実質謹慎する。
だが、炎上の渦中、「週刊文春」の取材に答えた小山田は、報じられた「うんこを食わせてバッグドロップ…」といったいじめの事実を否定する。

当時の現場では何が起きていたのか――? なぜ、「ロッキング・オン・ジャパン」「クイック・ジャパン」両誌に、このような記事が出たのか。そして、小山田がここまで追い詰められねばならなかった理由とは。

小山田本人への20時間を超える取材――、開会式関係者、小山田の同級生、掲載誌の編集長と取材を進めるうちに、この「炎上」の「嘘」が見えてくる――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ことの真相としては、小山田圭吾が露悪的に話したことを、山崎洋一郎が盛ってインタビュー記事にし、村上清が油を注いだ。

東京オリンピックの騒動の前に訂正や謝罪をするチャンスはあったが、ズルズルと引きずり、最悪のタイミングで爆発したということ。

小山田は過剰過ぎるほどにその責めを受けたが、山崎はずっと逃げているなという印象。

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2025年02月04日

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