あらすじ
自分にとっての必要なものとは何か、どれだけあれば足りるのか。それさえわかっていれば、心も生活もシンプルに、余分なものがそぎ落とされていきます。欲、妬み、執着心、不安感……誰にでも、「心の不用品」はあります。これらを断捨離するヒント、それが「禅の教え」です。心をすうっと軽くして、ラクに過ごせる生き方を学んでいきませんか? 【目次】第1章 いらないモノを手放してミニマルな生活をする 第2章 不安や心配事など“心の不用品”も手放す 第3章 禅に学ぶ“ありのまま”の生き方 第4章 心を整えるための朝の過ごし方、夜の過ごし方 第5章 「生ききる」こと、「死にきる」こと
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Posted by ブクログ
過去を後悔したり未来に不安を抱いてても現在は変えられない。
ただ心を鎮めて自分を向き合っていく。
今この瞬間を生ききる。自分と向き合う。
情報が溢れる世の中。常に自分の頭の中は色んなことを考えてる。
雑念を減らし、穏やかに過ごす時間も大切。
色んなものを欲したり、周りに求め過ぎず今生きてるこの瞬間を感謝し精一杯生き切る。そして最後に死に切る。一度きりのこの瞬間を大切にしていこうと感じた一冊。
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シンプルに生きたい
デジタルデトックス
悩みや心配事のほとんどは、本来、気にかける必要がない
9割は心配損
不安がらず、今やるべきことをやる
生きているのは いま、この瞬間
やるべきことをやる!ただそれだけでいい
みんなちがって、みんないい
毎朝の掃除によって心のほこりも払われる
丹田呼吸
仕事にやりがいを見つけるのは自分の問題
誰よりも丁寧にスピーディに、工夫を取り入れる
ひとりでいるのも大切な時間と知っておく
生ききる 死にきる
色んな本で目にしたことがあるけど、私には大切にしたいことばかりでした
Posted by ブクログ
資本主義の行き過ぎを緩めてくれるのは、強い信念と清貧な行動をしている仏僧なのかもしれないと思わされた。
現代の常識とはかけ離れているかもしれないが、引き算の考え方や調身・調息・調心の考え方を見習っていきたい。
Posted by ブクログ
・不用品は、増えすぎた中性脂肪にも似ている
「喜捨(きしゃ)」
お賽銭を入れる行為そのものではなく、
心にかかえている執着(心の曇り)や
こだわり(自分を苦しめる原因)を捨てること
「而今(にこん)」
いまという一瞬は二度と戻ってこない
マイナス感情を未来までに運んでないか
何があったとしても過去として切り離し、
現在だけを見つめて生きる
そういう考え方があると知れば、一歩前進
心がければ、自然にそれができていく
「即今(そつこん)当処、自己」
いま、この場で、自分がやるべきことをやりなさい
やるべきことはそれしかない
やらないからこそ悩みの種になる
「禅即行動」
あれこれ考えるより、まず動く。
「柔軟心」
およそのことはなんとなく叶っていく。
「やれる」と口にしていればやれてしまう。
・朝
朝の空気は澄みきっている
一日を主体的に過ごせる鍵
朝掃除=心のほこりとり、心磨き、運動、気分転換
「一掃除、二信心」
「脚下照顧」きゃっかしょうこ
足元を見つめ、我が身をしっかり振り返りなさい
・デジタルデトックスをしてみる
=道具に使われない、気にしない、ほどほどの付き合い
★感想
夜、デジタルデトックスをする。
「これは優劣ではなく、個性」という部分で
理解できるが現実社会は弱者に優しいだろうかと
疑問が浮かんだので3。
禅の知恵は、誠実に生活していれば
自然と身に付いていくものとも感じる。
ゆるく取り入れ、周りの人と
穏やかな生活を送りたい。