あらすじ
「お前を花嫁として迎えに来た」
太古より人間と夜妖人の二種族が存在する大和場帝国ーー。
髪も瞳も白雪のように淡い郁は、その奇妙な容姿のせいで家族から夜妖人のようだと虐げられていた。
金で男に売られるその日まで、使用人以下の扱いを受け逃げることすら叶わない…。
しかしある日、郁のとある秘密を知った名家の次期当主・昴が縁談を申し込んでくる。
利害の一致から結ばれた婚姻だが、傷ついた過去を背負った2人は徐々に惹かれ合いーー?
愛を知らない夫婦が心を溶かす、運命のラブストーリーが幕を開けるーー!
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半妖
異形となった昴は桐島家の当主尭明によって座敷牢に押し込められました。郁は使用人のフミに無理を言って座敷牢の鍵を借りると、昴が押し込められている部屋の鍵を開けて昴と対面しました。郁が昴にしがみつくと異形となっていた昴がなぜか元に戻りました。正気に戻った昴は郁に自分は人と鬼との間に生まれた半妖だと告白しました。郁は昴の正体を知っても怖がるどころか、助けたいと言いました。その言葉を聞いた昴は郁に礼を言いました。2人の間が少し近づいたようですね。