あらすじ
『このミス』大賞・文庫グランプリ受賞作
『レモンと殺人鬼』
の著者が放つ新たな衝撃
企みに満ちた
戦慄のサイコサスペンス
彼を見殺しにした男達を私は許さない
純真な愛の果て!
(あらすじ)
古民家カフェの崩壊事故に巻き込まれ、一緒にいた盛岡颯一を喪った日羽光は、彼を見捨てた医療従事者らしき二人の男を探す。なぜ彼らは颯一を助けようとしなかったのか、問いたださねば気が済まなかったのだ。やがて光は男のひとりの身許を特定して接触を図るが、彼は突如として何者かに銃殺されてしまう。一方、もうひとりの男・薬師も光の行方を捜していた。戦慄のサイコサスペンス!
(著者プロフィール)
くわがきあゆ
1987年生まれ、京都府出身。京都府立大学卒業。第8回「暮らしの小説大賞」を受賞し、『焼けた釘』(産業編集センター)で2021年にデビュー。2022年、『レモンと殺人鬼』(宝島社)で第21回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞。
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Posted by ブクログ
2026/02/19読破
くわがきあゆさんの小説を読むのは2冊目
登場人物の性格がぶっ飛んでいるが、それに違和感を感じずに読めるところがすごい!
また、読み返すと「ここ伏線だったのか!」というところがあり、読み応えがあります。
どんでん返しの女王という言葉を見ましたが、まさにそのとおりです。
読んでいて想像を超えた展開を迎えるので読む手が止まりません。
最後のシーンで「あぁ、山路さん、、」
と思ってしまい、ぜひ続きを見てみたかった。
また、主人公に巻き込まれて皆不幸になっているが、主人公のお母さんも主人公視点でしか描かれていないから過干渉の嫌な母に見えるが、実際そんなことなく巻き込まれて不幸になったのかもな、、と思った
Posted by ブクログ
自分の身勝手な思いを実現する為に行動していた犯人。復讐が復讐を呼ぶ、それが泥沼犯人の本性がわかった時考えていた10倍は悪でした。最後に裏切られるほどの悪意がありゾッとした
Posted by ブクログ
前作で色々と騙されたので、かなり疑いながら読んでいたんだけど、これほどまでに純粋な悪意を描いていたとは思わず、普通に勘違いして読み進めていた。
光には全く悪意がなく、行動原理はただただ純粋で、それが恐ろしい。宗教の人達も詐欺まがいのことをしていてかばえないけれど、たまたまこんな狂気の人に出会ってしまって可哀想に思えてくる。奥さんを亡くした旦那さん、逃げてくれ…。
Posted by ブクログ
面白かった!やっぱりくわがきあゆ先生の本は読みやすくて一気に読んじゃう。
主人公が1番サイコパスっていう展開に慣れすぎて、最初から疑いの目で読んでしまう。
Posted by ブクログ
Audibleにて。
途中ヒカリの印象が他者から見た時とあまりに違いすぎて混乱した。
何らかの誤解か誰かの陰謀か。
終盤はクズ大量発生で驚いたが、ヒカリのサイコパス具合が凄まじくて周りがかわいく見える程だった。
振り切っていて良いと思う。
Posted by ブクログ
体調が悪く肺の手術をしないと助からない母を持つ光と証券会社に勤める薬師。
古民家改修したカフェが倒壊して光と盛岡が巻き込まれて盛岡が瀕死になる。その目の前に医者の黒田と知り合いの薬師が現れるが黒田は盛岡を助けることなく別な場所へ。怒りの光は死んだ盛岡の復讐とばかりに黒田と薬師を探す。
薬師は同じ証券会社の盛岡に危険極まりない証券を顧客に売りつけるなと注意されていたがやめずに売り続ける。営業成績は良いが孤立している薬師の正体は。
光は母の肺の移植を願い、宗教団体の裏のルートで移植を試みるも直前で母が駄々を捏ね失敗。2000万を取り返す暴挙に出るわ、元では母の元夫で自分の元父の家庭を崩壊させて頂戴したもの。移植の順番を早めるために友人を殺したりと超ヤバい。
薬師は母の絶望の顔が大好きなヤバい幼少期を過ごして人の絶望の顔が見たくてしょうがない。危険な証券を売るのも失敗した時の顧客の絶望の顔が見たいため。その2人が最後対峙するが、もはや両方ヤバい人間だから薬師が死んでも同情の心もなく。
盛岡も可哀想にと思ったら、光の母のためにドナー登録に同意したけど自分は糖尿病だから結局無理だよーっていう直前に死んじゃったけど、性格悪すぎるわ。
まさに全員泥沼のような登場人物しかいない1冊。
Posted by ブクログ
購入本。先が気になって一気に読めました。流石の牽引力。
主役2人のサイコパスっぷりがヤバい。感情移入が全く出来ないから、訳分からん行動していてもなんで?とはならなかった。エンタメとして楽しめました。こういう感情移入できない小説は読むのが楽でいいな。読んでいて疲れない。
Posted by ブクログ
レモンと殺人鬼、焼けた釘を刺すに続いて読んだ
面白かった!
虐待だったり、子供が辛い思いをするシーンが辛すぎて、再読はできない…
山路さんも奥さんも、お嬢とその娘の美咲ちゃん、成田一家がかわいそうで辛かった
片っ端から周りを不幸にしていくサイコパスな話だった……凶器がダンベルなのもこわい……