あらすじ
自身の婚約破棄騒動と、フランツ医師による貴族婦人の篭絡事件は一応の解決を見た。
カイゼンと新たな愛を育んでいけるかに思えたリーチェだったが、再び暗雲が立ち込める。
カイゼンによるデートのドタキャンが重なり、ついには連絡すら取れなくなってしまったのだ。
ようやく会えたカイゼンに「何が起きても信じてほしい」と
告げられはしたものの、不安をぬぐい切れないリーチェ。
そんな中、王族主催のパーティーでリーチェが目にしたのは、
帝国の皇女キャリオーヌ・オルティナオの傍に侍るカイゼンの姿だった――。
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恋愛もあるが推理も
国内を乱す諜報活動を水面下でいかに防ぐか、ハラハラしながら読みました。恋愛も登場しますが話の主軸である諜報活動の摘発を邪魔しない程度で、私は適度に感じました。