あらすじ
史上最悪の爆弾魔が囚われた。
そのとき新たな悪が生まれた。
東京地方裁判所、104号法廷。
史上最悪の爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、突如銃を持ったテロリストが乱入し、法廷を瞬く間に占拠した。
「ただちに死刑囚の死刑を執行せよ。ひとりの処刑につき、ひとりの人質を解放します」前代未聞の籠城事件が発生した。
スズキタゴサクも巻き込んだ、警察とテロリストの戦いが再び始まる!
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Posted by ブクログ
4.9
いやーー満足感がすごい!映画「爆弾」を見てから読むとより一層既存の人物の攻防戦に飲み込まれていき圧倒されました。
前作のタゴサクのような無邪気➕狂気ではなく今回の立てこもり犯である柴咲はルールに厳格➕歪んだ思想というある意味正反対のかなり厄介な天才でした。僕はキレキレの頭脳の持ち主が好きなのでこの作品はとてもありがたかったです。
印象に残っているシーンは毎度お馴染みの心の形を当てた時と啓一と柴咲との謎の熱い友情の2つです。
次こそ打倒タゴサク頑張れ類家!!
Posted by ブクログ
一方的で理不尽な暴力シーンが胸糞悪さと怖さやらが混じりあって中々キツさがあった。
そういうシーンがあるからこそ緊張感が高まり、逆に法廷の外にいるキャラクターのパートで多少の安心感を得られてそれがメリハリになっているのだろうし実際かなり没入して読めた。
スズキタゴサクが何をしでかすか分からないワクワク感、妙な三つ巴の状況が面白い。
柴咲と相対している時にはスズキタゴサクを応援してしまった。
中盤あたりまでは苦しい展開ながら前作の爆弾同様最後には爽やかな気持ちで読み終える事が出来る点がすごく好きだ。
矢吹が類家に対して名乗るシーンは嬉しかった。
警察続けられてたんだ。
立花と湯村さんのやり取りの結末も好き。
類家はコイツヤバい言われまくっとるけど読んでる側から見ると頼もしくてかっこいい。
次回作へ布石が色々とあり楽しみだ。
毎回警察が胃の痛い(どころじゃない)思いをしていて可哀想だが。
Posted by ブクログ
爆弾の続編。スズキタゴサクと警察およびその他勢力(占拠犯、のっぺりあんず、被害者の会)らの関係性が複雑に絡み合いながら進展する物語。占拠犯とのっぺりあんずと被害者の会が1チームとなったことで、犯罪の手口や動機がわかりにくくなり、警察を翻弄する。一方で類家がわずかな情報をヒントに解決策を解いていく様が魅力的だった。映画館でやってもきっとスリリングなアクションとなるだろう。
この書籍を通じて、物事が複雑に絡み合っているもの解決策は難しいが、一つずつ紐解いていくと解決の糸口が見えていくものだなと思った。340ページの超大作だが飽きずに読み切ることができた
Posted by ブクログ
前作「爆弾」が大変おもしろかった、続編「法廷占拠 爆弾2」
2もめちゃくちゃおもろいー!
これは絶対に前作を読んでから、読むべし!
そしてセットで並べておくべし!!
前作、爆弾魔で無差別に至るところを爆発させた、自称記憶喪失の霊能力者【スズキタゴサク】
なんとその爆弾での被害者は死者98名、重軽傷者は500名を超える…
そんなスズキの裁判が占拠される。
犯人は爆弾事件で父親を亡くした柴咲。しかしその親は毒親で苦労と絶望を与えてきた親。それでもがんばって努力をしてたのに報われなかった若者。そしてなぞの共犯者。
人質は約100名。
そして驚異の生配信………もちろん爆弾付き。さらには拳銃付き。
警察側は生配信されながらの交渉…こりゃ地獄だよ……今回の交渉人は「高東」
そしてアシスタントの「類家」……
キタ━━━(◍°꒳°◍)━━━!!
前作で類家さんのキャラにドハマりした、わたし。
もー早く類家のターンこいこい!!と興奮して読んでたけど……
まさか……いがくり頭で10円ハゲでビール腹で人をイラつかせることしかしないスズキのファンになってしまうとは…(꒪⌑꒪.)!!!
こりゃー終わりかたも続きがありそうだし、続編楽しみ!期待してます!
Posted by ブクログ
面白かった
が、爆弾と比べると物足りなさが残る
類家が、スズキが、もっともっとみたい
スズキが逃げるのは意外だった
教祖を嫌がるのは解釈一致していたが。
類家とスズキの再戦を楽しみにしています。
Posted by ブクログ
爆弾映画→小説→法廷占拠
一気に消化
前作同様、二転三転する展開には
驚かされ、楽しませてもらいました
類家とタゴサクの絡み
もっと読みたかった
確実に3作目がある終わり方でしたので
高東、類家、倖田がどうなっていくか
楽しみに待ちます
Posted by ブクログ
映画「爆弾」がめちゃくちゃ面白かったので、「爆弾2」とされるこちらを。
スズキタゴサクの気持ち悪さはだいぶ薄くなっていて残念。笑 「スズキ先生」と崇拝するならば、模倣犯とまでは言わないけど、集団でスズキ解放のデモするとか、講演会開こうとするとか、もっと気持ち悪い背景があっても面白そうだと思った。
柴咲と啓一の最後の友情を感じるシーンにグッときた。
スズキタゴサクが脱走したってことは、3に期待して待ってていいのかな!?類家、倖田、がんばれ!
Posted by ブクログ
映画「爆弾」を観て続きが気になったため。
スズキタゴサク含む前作同様の登場人物も出ています。
警棒で叩かれお菓子の袋をずっと被らされた倖田があまりにも不憫で一体何をしたというのか⋯。
冒頭の話で共犯は友達だと思ってましたがミスリードでした。1000万、人生を棒に振ってまで得られる金額と思うとやはり安いと考えてしまうけれど、生活に困窮して人生も苦労している犯人達を思うと何とも言えない気持ちになります。真面目に生きるのでは駄目だったのか。犯人達の友情に涙腺うるうるだったのに類家が白けたせいで涙引っ込みました。
続編を期待できそうな終わり方でしたね。次回も楽しみです。
Posted by ブクログ
スズキタゴサクが自身を信仰するノッペリアンズよりも、一作目で友人となった伊勢の手柄を気にしたり、自身を高揚させた倖田を助けたりなど本作でもどこか「無邪気」を感じた。
計算や保身を感じない子供のようなスズキタゴサクに対して、柴咲はやはり毛色が違うかった。
結果、自身の境遇に苦しみそれに抗おうとする可哀想な「常識人」だった。柴咲から計算や人情が見えた時に、スズキタゴサクのような完璧な狂人ではないのだと思った。
Posted by ブクログ
爆弾の2作目。前回の取調室とは趣向が違い、スズキタゴサクの裁判から始まる犯人と警察の攻防。
いよいよシリーズみを帯びてきた。主要な登場人物も固定されてきた。
今回のポイントは、
①柴咲と啓一の友情。残念な形にはなってしまったが。柴咲はほぼ完璧にやり遂げた。この計画力、実行力、友人思いなポイントは評価したい。「奏多は無事なんですか?」は流石に辛いな。ノッペリアンズも謎のままか。
②ついに倖田が特殊犯入り確定演出。次回作への期待が持てそう。ただ、今回の倖田はマジで可哀想だった。伊勢がとてもいい仕事をした。
③前作は清宮→類家に役割が切り替わったが、今回の交渉人である高東は交渉人また類家の上司であることをやり遂げた。おそらく次回も残っているだろう。
④スズキタゴサク、傑物。人の欲が見えるというが、やはり頭のキレが早すぎる。まだ名前含めて詳細が明かされないこの男には、何か大きい背景があるのではないかと感じる。類家の名前を聞いた瞬間に捜査の手口まで想像し逃亡の計画を立て、さらには仲間違いまで助長できる口回しは相当手強い。次も1人だろうが、類家、倖田との激戦を期待。
どうでもいいが、作中の類家の情報提供者は清宮ではと高東は推理していたが、おそらく等々力だろう。この辺は伏線になっているのではないかと予想。
Posted by ブクログ
第1弾同様、登場人物が多くそれぞれの人間性などを把握が若干大変ではあったが、テロの首謀者:柴咲とスズキタゴサクの関係性や彼の目的など謎めいた展開で最後まで楽しめた。
つかみ所のないスズキタゴサクがかなりの悪党であり、類家に対して非常に興味を示しており第3弾もありそうな終わり方で読者の興味を引っ張っている。
ここまで犯罪者集団に連敗している警察とういうのも中々ない展開なので続編があるとしたらどのようにも展開できるので楽しみは尽きない。