【感想・ネタバレ】地上の星のレビュー

あらすじ

葉室麟、絶賛! 「島原の乱」開戦前夜

天草を守った武将・麟泉。民に愛された姫・お京。異国との架け橋になった少女・おせん。かなしみの秘史に、はじめて光を当てる!

※この電子書籍は2016年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

今日は待ち時間があまりに長い病院の日で、大好きな村木蘭さんの本を持って。おかげで待ち時間がとても感動的な1日になりました。天草にキリシタンがなぜ集まっているのか、イエズス会はいいことも悪いことも言われるけど本当のところはどうだったのか、今までのモヤモヤがスッキリしました。戦国時代、「雨に濡れて露恐ろしからず。大きな禍に苦しんでいる者は、小さな禍など恐れない」この言葉に支えられて一生懸命生きたおせん。まっすぐで慈愛に満ち、苦労を厭わない彼女がよかったです。

0
2025年03月21日

Posted by ブクログ

僕は、今まで、かなりの小説を読んだけど、天草を舞台にした作品は、目にした記憶がないと思う。それに、今話題の村木嵐さんだし、非常に期待して読んだ。ある意味、意外だったし、期待通りだった。それは、思ったより淡々と話が進められていたこと、その中で、とんでもない偉業が、我が故郷の端しっこ(誠に失礼ですが)の天草で行われていたことに、感動した。

0
2024年06月11日

「歴史・時代」ランキング