【感想・ネタバレ】東京いい店はやる店―バブル前夜からコロナ後まで―(新潮新書)のレビュー

あらすじ

「これは行ってみたい」とメモりたくなる店多数! 当代きっての美食家が、現代日本の外食グルメの歴史を自身の体験と共に記す。70年代から始まるフランス料理の隆盛、バブルと共にやってきた「イタ飯」ブーム、内装とサービスにこだわったエンタメレストラン、グルメメディア事情、フーディーの登場、東京再開発によって活況を呈するイノベーティブレストランまで、「グルメの現代史」を総ざらい!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
第1章  外食グルメの黎明期
第2章  バブル前夜
第3章  バブルへGO!
第4章  エル・ブジとサンセバスチャン
第5章  垣根が溶け始めた時代
第6章  グルメメディアの変遷
第7章  フーディ登場
第8章  外食産業の5つの方向性
第9章  コロナ禍の試練
第10章  東京グルメの未来

<内容>
美味しい店の紹介と思ってはいけない。グルメ業界の変遷を追った本だ。外食店(すし屋や割烹、レストラン)の内情、グルメメディアの誕生と展開、フーディ(食通よりもいろいろと食べ歩く人と著者は定義)の登場と広がり。インバウンドの話。海外事情。この20年くらいで、外食業界はものすごく変わった。美味しいものを日本人が当たり前に食べられる時代は終わったのだ。

0
2024年06月23日

「ノンフィクション」ランキング