【感想・ネタバレ】魔力なし令嬢と冷酷な英雄の白い結婚～旦那様は前世で告白してきた教え子でした～１のレビュー

北乃式 / 葵すみれ

魔力を持たないが故に家で虐げられていた伯爵令嬢のコーデリアは、ある日前世の記憶を取り戻した。
「私の前世は元孤児で…魔術師養成所の教員で…何者かに殺された…？」
混在する記憶を手繰り寄せる中で、これから嫁ぐ先の夫となる男・クライブは自分の前世の教え子だったと気づいてしまった。

そして元教え子との再会に希望を見出したのも束の間、
「きみを愛することはできない」初夜に彼からそう冷たく告げられてしまう…。
しかし彼が心を捧げている忘れられない相手とは、どうやら前世の自分でーー！？

互いに勘違いした2人の結婚生活が幕を開けるーー！

[mahotyaro · ★★★★☆]

クライブの素の顔がのぞくのですぐ好印象になります。前世の死因が気になる、この先、話に関わって来るんでしょうね。

[匿名 · ★★★★☆]

元孤児で魔法の教員だった現世を持つヒロインですが今世は伯爵令嬢ですが家族に虐げられて気の毒でした。そして結婚相手がまさかの前世の教え子…続きが気になります。

[happymomoko · ★★★★☆]

伯爵令嬢のコーデリア

伯爵令嬢のコーデリアは魔力がないことから、家族に虐げられてきました。彼女には前世があり、そこでは魔法師養成所の教員リアでした。リアは優れた弟子のクライブと酒を飲もうと約束した日に何者かに殺されてしまい、コーデリアに生まれ変わったのでした。そんなコーデリアに縁談が来ましたが、お相手はなんとクライブでした。結婚式当日、クライブはコーデリアに対して「君を愛することはない」と言いました。翌日、酷いことを言ってしまったと謝りに来たクライブにコーデリアは３食昼寝付きの待遇を要求しました。彼女は新しい環境でも逞しく生きていきそうです。