【感想・ネタバレ】生きて候 本多正信の次男・政重の武辺 下のレビュー

あらすじ

慶長の役における武功により、政重の名は国中に鳴り響いていた。政重には幾多の召し抱えの誘いがあったが、宇喜多秀家の元で徳川家に挑み、天下分け目の合戦に臨むことを決意する。何より義を重んじた男の波乱万丈の人生を活写した歴史巨編。

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本多正信、正純は歴史の表舞台に立った有名な親子。正信には養子に出した息子、政重がいて、この本の主人公だ。私は正信、正純を相似形として認識していたが、政重を知ることで正信をより深く理解出来たように感じた。正純、政重いずれも父、正信の一面と思えば、正信は陰湿な策謀家という私の評価も不屈の信念の人と変更すべきかもしれない。
それにしても親子三人の絡み合いはなかなか興味深い物語だ。

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2025年04月13日

Posted by ブクログ

政重のかっこいい生き方を知れてよかった。政重のように義を貫き、時代に沿った生き方をしたい。宇喜多秀家もかっこいい。ちょっと前に涅槃読んで直家のことは知ってたけど秀家についてももっと知りたい。正純はなんでこうなった。

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2025年03月07日

Posted by ブクログ

僕は、本多政重という人のことを、この作品で初めて知った。本多正信は、食えないジジイ、というイメージだったけど、その人の息子に.こんな「義」の人がいたなんて、奇跡というか歴史の皮肉というか、面白いと思った。

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2024年05月22日

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