あらすじ
動かなくっても、もう怖くない!
トラブルシューティングを体験しながら学ぶ、実践的入門書。
本書は、Kubernetesの実践的な知識をハンズオン形式で解説する書籍です。本書の特徴は、壊れにくいKubernetesをあえて壊しながら学ぶことで、初心者が挫折しやすいトラブルシューティングの知識や対応力が身に付けられることです。初心者でも、経験者でも、今度こそKubernetesがわかる!
マンガや図解を多く掲載しているため視覚的に理解したい方にもおすすめです。
・つくって、壊して、直して学ぶ
- DockerfileからDockerコンテナをつくる
- Kubernetesクラスタ上にアプリケーションをつくって、壊す
- Serviceを壊す
- kubectlでデバッグする
- OutOfMemoryを発生させて、直す ...
・Kubernetesの構築、運用だけでなくオブザーバビリティも解説
トラブル解決にむけてより多くの情報を得るための「オブザーバビリティ」、そしてトラブルを検知するための「モニタリング」についても説明します。
・豊富なイラストとマンガで見てわかる
章ごと、ハンズオンごとに導入マンガを掲載し、視覚的にも学習内容を理解できるようにしています。むずかしい概念もイラストで丁寧に図解してあります。
Part 1:つくってみようKubernetes
Chapter 1 Dockerコンテナをつくってみる
Chapter 2 Kubernetesクラスタをつくってみる
Chapter 3 全体像の説明
Chapter 4 アプリケーションをKubernetesクラスタ上につくる
Part 2:アプリケーションを壊して学ぶKubernetes
Chapter 5 トラブルシューティングガイドとkubectlコマンドの使い方
Chapter 6 Kubernetes リソースをつくって壊そう
Chapter 7 安全なステートレス・アプリケーションをつくるために
Chapter 8 総復習:アプリケーションを直そう
Part 3:壊れても動くKubernetes
Chapter 9 Kubernetesの仕組み、アーキテクチャーを理解しよう
Chapter 10 Kubernetesの開発ワークフローを理解しよう
Chapter 11 オブザーバビリティとモニタリングに触れてみよう
Chapter 12 この先の歩み方
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2025/07/21
p.5
お豆腐)なるほど、動かし方がわからない…と
シロ)そもそもインフラ系って なんかいつも壊しちゃって なんにも動かなくなっちゃうこと多くって…
お豆腐)じゃあ 壊し方から はじめてみない?
シロ)壊し方…?
お豆腐)正しく動いている状態しか知らないから 壊れたとき困るんだよね
だったら わざと壊して直せたら 壊れたとき安心じゃない?
シロ)た、たしかに
お豆腐)Kubernetesでアプリケーションを動かして そのアプリケーションをどんどん壊していこう!!
お豆腐)原因調査方法や直し方がわかれば応用も効く!!現場で使える知識満載!!
Posted by ブクログ
望ましい状態にする Reconciliation loop。Pod はコンテナを起動する最小単位。Kubernetesについて手と目を慣らすのにはほど良かった。思想や中身の仕組み理解にはもう少し踏み込んだ技術書を読まないといけないと感じた。liveness probeとreadiness probeの使い方と注意点。知りたかったHelm chartも触れられていて少し理解が進んだ。