あらすじ
完璧な淑女、リーゼロッテ。しかし"とある事情"により悪女と断罪され婚約破棄された彼女のもとへ、王家より新たな縁談が舞い込む。相手は有能だが悪評の絶えない辺境伯・テオドールだった。迎えた初夜、テオドールは現れず、その後も避けられ顔も知らないまま時間だけが経過する。
『2年間白い結婚であれば離婚できる』という法律があるため、このまま捨てられるのだろうと察したリーゼロッテは、その商才を活かして密かに生活基盤を整えることに。そして結婚2年が経過した夜。満を持して「離婚してください」と切り出すリーゼロッテだったが、初めて会った夫は離婚を拒否するどころか、思いもかけない行動に出て――!?
旦那様、私たち愛のない結婚ですよね? 不器用にすれ違う2人の、溺愛ラブファンタジー!
感情タグBEST3
ヒーローが
初めの方はヒーローが最低なので、嫌悪感を抱かれる方がいるかも。ヒロインが淑女の鑑なので、そんなヒーローを許して受け入れたからこその溺愛だなあと思いました。
面白かった
賢く綺麗なヒロインと、誤解があったとはいえ相手を理解して2人が幸せになるお話で面白かった。
ただ、元婚約者と第三王女が領地に来てからがサラッと終わってしまって、せっかくヒロインの幻獣に好まれるところや、竜の卵のその後のところなど、色々あるのかと思ったのに無くて残念でした。もっとそこらへんとその後をしっかり読みたかったので☆-1です。
ヒロインが、可愛くて、純粋で、頑張り屋さんなので、爽やかなお話でした。
ただ、王女と元婚約者が最悪。
特に、王女が‼️
まあ、それなりに不幸になったから、いいかなぁ。
悪役王女がエグイ
作家さん買いです。
久々に読んだので若干戸惑いましたが、おもしろかったです。
あの王女の腹黒さにはもはやびっくり。
よかったねぇ、永久に出て来れなくなって。スッキリ。
いろんな視点が読めておもしろかったです。
アドルフもバカでびっくりだったなぁ。
主人公カップルはとても好ましくて、テオドールも純情さんか!とツッコミたくなったし、リーゼロッテのまっすぐさは好ましいの一言。
若干愛し合うの早くね?とは思いましたがそれはそれ。
獣たちが超かわいかったです。
セドリック視点の番外編もかわいかったです。
匿名
そんな簡単に許していいのか…?
ヒロイン、心優しい?為か何でもかんでも直ぐに許し過ぎだと思いました。旦那様に2年間放置されてあの仕打ちで許せるの?!とも思いました。でも内容は読んでて楽しかったです。そして、王女の頭アホすぎる。元婚約者も。短く設定されてるせいか、話がさっぱりし過ぎていて物足りなかったですかね。
匿名
気持ち悪い
ヒーローが女性不信といいつつ結婚後強姦、不倫のオンパレード。
それに対して償いの描写はありません。
楽しみにしていたのに気持ち悪い読後感が残りました。
何でもあり、な方以外は注意して読まれることをオススメします。
あと、周囲の仲間も不貞やその隠蔽に加担します。
その人たちも独身ばかりじゃないだろうに。
許せない
夫婦間のすれ違いはいいとして、強姦、悪意の遺棄、不貞、不貞の集団隠匿…
気持ち悪い!
ヘラヘラして媚びへつらう妻も、軽い反省しかしない夫も違和感しかない。
せめて夫の心からの反省と謝罪で妻が傷を癒して行く描写が丁寧に書かれていたら救われたかもしれません。