あらすじ
ふたり暮らし。書くこと。前を見て進むこと。
日々の手ざわりがあざやかな言葉に変わる。
ロングセラー『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』に続く、注目作家の最新エッセイ集。
【目次】
飛んじゃったサンキャッチャー
なまけ神様
大荷物のこころ
ほそい稲妻
すばらしい枝
歯とベンツ
泣きながらマラカス
クリーニング・キッス
鬼の初恋
蝙蝠・胡麻団子・氷嚢
夜のマンション
夕陽を見せる
いやな手
見ていないし、見透かしていない
コーヒーと結婚
倒産と失恋
長野さんは陸を泳ぐ
へそを出して来た
ヤドリギ
かわいそうに
ミルク
作家みたい
深く蔵す
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
2025/8/14
過去の私が今の自分には居座っているけれどいつの日か過去の私は救われて自分のなかからすっと姿を消す時が来るんだな、と思った。
Posted by ブクログ
くどうれいん先生のエッセイを初めて読んだ
盛岡と東京を行き来したり、様々な文芸を出しているからこその視点があって楽しかった
個人的には以下エピソードが好き
・普段行かない、住んでるマンションの最上階に行く。自分もたまにやるけど楽しい。
それを海外に行ったようと例える視点がすき。
・「かわいそう」と言われて、それが嬉しいと思える関係
・ヤドリギの木を見て「泥棒の木」か「幸福のヤドリギ)か。都会と田舎で見てる視点は違う。と憤ろうとしている
・ペンネームの決断の話も良かった。「決断とは選ぶことでなく、それでよなったと思うようにすること」心に刻みたい