あらすじ
男装をしてアシュリーを訪ねていたデミルカは、婚約破棄を企てた黒幕・第二王子エルジナに襲われ、腕に傷を負う事態に。デミルカを守りきれなかったアレンは深く後悔し、秘めていた本心を告げる。
予期せぬ出来事の連続で、デミルカは戸惑い、弱気に陥ってしまう。そんな娘を見かね、領主の父がデミルカにある言葉を贈るのだがーー。メンタルごりつよ悪役令嬢譚、婚約破棄の結末は…!?
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匿名
公爵令嬢デミルカは、第一王子と婚約している。
しかし、王子から突然、平民の娘アシュリーを愛しているため婚約破棄してほしいと伝えられてしまった…。
国と民のためには自身が王妃にならねばならないと強く思っているデミルカは男装してアシュリーのもとへ出向く。
婚約破棄を企てた黒幕は第二王子エルジナだと判明するが、男装したデミルカに気付かず襲われてしまう!
様々なことが起こり、いつもは強気なデミルカも父に泣きついてしまう。
父の助言を受け、自身の考えを改めて見直すことに…。
無難な結末が残念
あー、こうきましたか。なんか無難な大団円で、自分としてはあまり響かない結末でした。
序盤のカッコいいデミルカ様は鳴りを潜め、普通の良心的な貴族令嬢に落ち着いた感じ。
もっと破天荒な物語を期待していたので、ちょっと残念。