あらすじ
本書は、著者の第4子で重度の知的障害者である星子さんとの暮らしや、津久井やまゆり園事件の犯人「植松青年」との手紙のやりとり、また1977年から通った水俣の地と水俣病などについて、10代の3人の若者に語った記録である。能力主義と優生思想、人とのかかわり、個・自立・責任、差別、脳死、人の生死といのち……などをめぐって話しあい、いのちに価値づけはできるのか、「共に生きる」とはどういうことかを考える。
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Posted by ブクログ
最首悟さんと3人の中高生の対談4回分。この中高生たちがまた立派な子らで。どういう繋がりでセッティングされたのかなと思っちゃう。障害福祉と言われる仕事をしていたけど能力主義とか考えたこともなかったな。いるのが当たり前だったし、そのおかげでお給料もらっていたし。水俣病についても興味深かった。もともとの漁師への差別があったというのは知らなかったし、公害認定されるまで国や企業がそんなにひどいことをしていたとは。まぁまだ訴訟というか続いているし、最近もニュースになってたのに、ほんと小中学生以降、全然知ろうともしてなかった。本当に勉強すべきことはたくさんあるのだ。