【感想・ネタバレ】カレーライスを一から作るのレビュー

あらすじ

★厚生労働省社会保障審議会推薦 「グレイトジャーニー」で知られる探検家、関野吉晴がおこなった、 武蔵野美術大学のゼミを追った映画「カレーライスを一から作る」を書籍化。 お米、野菜、スパイスを育て、塩を採り、器とスプーンも作り、 最後にヒナから育てた鳥を絞め、肉にする。 はたして、おいしいカレーはできたのか? 学生たちにどんな変化がおきるのか? チャレンジを追ったノンフィクションです。

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Posted by ブクログ

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ご飯を食べるときはもっと感謝して食べようと思いました。そして家畜とペットの違いなどを学び、人間は自分勝手だなと思いました。

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2025年10月27日

Posted by ブクログ

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大学生達のゼミでの活動を記録したノンフィクション。
カレーライスを一から作るといっても、米と野菜ぐらいだと思っていたら、器やスパイス、そしてなんとお肉もすべてということで驚いた。しかも無農薬へのこだわりよう。
記録の中で1番丁寧に書かれていたのはやはりお肉。牛と豚は素人には殺すことができないため、必然的に鳥となる。飼う鳥を選んで飼育し、絞めて肉にするまでを自分達でやる。お世話をするうちに愛着がわいてしまって殺さない意見が出てくること。みんなで話し合ってやはり予定通りに食べること。スーパーで食材として買って調理するのとは全然違う。ゼミ生の活動を通して色々なことを考えるきっかけになる1冊。

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2024年09月16日

Posted by ブクログ

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題名からスパイスとかいろいろな種類を調合して造る本かなと思い読み始めたが(^^;)実は米作り野菜スパイスづくり塩づくり鳥を育てるといった本当に何もかもを一から作るという大学の講座?の一年のお話でした(^^;;;
いやこういう事かと色々考えさせられ、勉強になりました。

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2024年07月03日

Posted by ブクログ

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なんだか写真が白黒で小さくて少ないなあと思いながら読んだが、屠畜の場面が分からないようにという配慮なのかなあ。子ども向けの本だから。
動物園かペットの動物しか知らない子どもが多いから、いきなり屠畜じゃ厳しいかもしれない。まあ、もとは映画なんだから、どうしても見たかったら映画を見ろということですね。
関野吉晴が教えているのは美大生で、普通の学生より手を動かすことが好きな若者だろうけど、地道な農作業や屠畜は初めてだろうし、最初150名もいた学生が草取りになると数名しか来ないっていうのが現実。そしてやっぱり飼ってた鶏を殺たくなくなる。で、結局関野吉晴が殺し、それに続いて女子学生が殺す。男子は弱い。
学生にとっては忘れられない体験になっただろう。先進国の人は一度経験するべきだろうと思う。
でも、じゃあやれと言われると年取った大人は気力体力時間が厳しい。高校生から学生が一番いい気がする。
カリキュラムに採用したらいいと思う。プログラミングより生きる上で大切なものが学べる。

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2017年12月03日

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