【感想・ネタバレ】故事成句でたどる楽しい中国史のレビュー

あらすじ

覆水盆に返らず、一網打尽、背水の陣、登龍門…。中国四千年の歴史のうねりが生み出した数々の名場面。そこには名君、暴君、英雄、詩人はたまた美女たちが入り乱れ、数々の含蓄ある言葉が発せられた。それら珠玉の言葉は古びることなく、今も人の世の営みを照らし出す。故事成句をキーワードにたどる、ものがたり中国史。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

中国史がなんとなく、頭に入ってきたかな?という読後感を得た。
ああ、あの有名な故事成語は、この時の話だったのね、と、記憶が整理統合されていく感じ、というと大袈裟かな?
歴史おんちが、歴史にとっかかるには、好適の一冊。

漢代までではじめから3章までが費やされる。
ページ数で見れば、半分以上が伝説時代から漢代までということになる。
ふと、先日読んだ宮城谷昌光が紹介していた、司馬遼太郎の言葉(中国史は逆ピラミッド)を思い出した。

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2012年06月27日

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