【感想・ネタバレ】夏空 東京湾臨海署安積班のレビュー

あらすじ

ドラマ化もされた大ロングセラー「安積班」シリーズ熱望の最新刊!
外国人同士がもめているという通報があり現場に駆けつけると、複数の外国人が罵声を上げて揉み合っていた。ナイフで相手を刺して怪我を負わせた一人を確保し、送検するも、彼らの対立はこれでは終わらなかった……。(「略奪」より)
高齢者の運転トラブル、半グレの取り締まり、悪質なクレーマー……
守るべき正義とは何か。揺るぎない眼差しで安積は事件を解決に導いていくーー。
おなじみの安積班メンバーに加え、国際犯罪対策課、水上安全課、盗犯係、暴力犯係など、ここでしか味わえない警察官たちのそれぞれの矜持が光る短編集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズの短編集。

・目線
・会食
・志望
・過失
・雨水
・成敗
・夏雲
・世代
・当直
・略奪
の10編収録!
ほぼ安積視点での物語なので感情移入がバラバラしなくて読みやすかったです。
臨海署にもどってきてから20年以上たつのに肩書もメンバーもほぼ変わらず、刑事小説界のサザエさんといってもいいでしょうか。
とはいえ、エンターティナーの作者だけあって、現代の人間関係や社会情勢の問題をうまく取り入れていて飽きさせないです。

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2024年04月06日

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