【感想・ネタバレ】データドリブン・カンパニーへの道 データ・AIで変革を進める企業人に学ぶのレビュー

あらすじ

高い金を払って新しい分析ソフトを入れたのに・・・
AIも導入したのに・・・・・
せっかくデータサイエンティストを雇ったのに・・・
DX推進部まで作ったのに・・・・

なぜ、組織が変わらず、ビジネスにも生かせないのか?
あなたの会社、勘違いしていませんか?

いまやどの企業でも、データドリブンで仕事を進める、組織を変えていくというのは大きな課題といっても過言ではない。データ基盤にも多くの投資。しかしそれで組織が変わり、ビジネスに役立っている企業はどれくらいあるだろう?
社内外に何重にもそびえる壁をどのように乗り越え、あるいは壊して進んでいくのか?
実際に変革を進めるキーパーソンたちに話を聞くことで見えてきたデータドリブン・カンパニーへの道。

著者は、かつて大阪ガス(株)ビジネスアナリシスセンターを率い、同センターを日本一有名なデータ分析組織につくりあげ「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。現在は滋賀大学データサイエンス学部教授として、ビジネス・データサイエンティストを養成。
企業との連携も深い著者だからこそ生まれた日本企業の明日を照らすヒント満載の一冊。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

DXを進める上での心構えみたいなものを学べる。先人たちがどんな思いで道を開いてきたのかを感じ、自分も頑張ろうと思える本

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2025年09月22日

Posted by ブクログ

データは使える環境にあるのに活用されないのは何故なのか、データ活用が進む先進的な企業へのインタビューを通じて大事なところに気付かされる。データ活用やDX推進は手段であり、目的になってはいけない。Why、課題設定を明確にすることが肝要。

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2025年08月17日

Posted by ブクログ

本は分厚いが、事例が多く、とても読みやすかった。悩みの答えとなるヒントもたくさんあった。体系的な進め方というより、人や組織にフォーカスを当て進めることが重要だということが事例を通しても学べた。推進する側として、自身も統制型組織の考えや行動が染み付いているなと気づかせてもらった。自身含め自律型組織に変容していきたいとも思ったし、前向きな気持ちになれた。何事にも課題、問題意識を持って取り組んでいきたい。

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2024年06月16日

Posted by ブクログ

何を実現したいかが、データドリブン・AI活用を推し進めるというような実例が多く、まさにまさにと思いながら読んだ。事例というか取材先が9社と多めなので、どうしたら実現てきるかを考えるヒント集として有用と感じる。インタビュアーである筆者の問いかけから、日本企業で頻発している課題も掴める。

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2024年06月09日

Posted by ブクログ

著者の主張を裏付け、肉付けするようなインタビュー集。(著者の基本的な主張は「データドリブン思考」と同じ)
国内の先駆者達の飾らない声として、参考になる。一方で、読者が取りうるアクションが実はあまり多くない(事が多い、この本を経営層が手に取ってくれるなら、いかに羨ましいことか)というところが難しい。
悩むたびに読み返す、という使い方をしたい。

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2024年11月04日

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