あらすじ
快適に生きるための捨てる・離れる禅的思考
家族や人間関係、健康にも変化があらわれる70代。
快適に心軽やかに過ごすための「捨てる」「離れる」禅的思考。
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Posted by ブクログ
audibleにて。
細切れに聴いていたからあまり印象に残っていないのだけれど、『「成し遂げる」から離れる』というのは何か心に響いた。
「向上心を持ち続けることは必要だけれど、てっぺんに行ったらそこから更に上るのではなく、いかに下るかということも向上心と同じくらい人生に大事なこと」というようなお話でした。
シンプルにそぎ落とし、自我を捨て、所属を捨て、過去や未来を捨て、思考からも離れ、ただの「個」として生きて死ぬ。そんな感じかな。
Posted by ブクログ
無宗教ではあるが、禅の考え方は比較的自分に近いと感じた。
禅の内容が書かれているとはいえ、難しくなく読みやすい。
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前後際断…死は生の延長線上にあるのではなく、生は生で完結しており、死は死で完結している。だからこそ、その瞬間、瞬間を必死に生きることが大事。
過去、現在、未来は繋がっていると考えがちだが、それを否定するというのは私にとって新しい考え方だった。今を生きる、とはいうものの、それは過去からつながった今だと考えていた。しかし、あくまで今日は今日。昨日できたことが今日できないこともあるし逆も然り。そう考えると少し気が楽になったし、一日を大切に生きようと思えた。
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キョウイクとキョウヨウ
歳を取ったら今日行くところと今日やる用事を作ることが大事、とのこと。
歳を取らずとも、今からでも1日を大切に生きるためにその考え方は取り入れていきたいと思った。
Posted by ブクログ
禅の用語がよく出てくるので、オーディブルより紙の本で読んだ方が良かったな。
リタイア後の生き方に関する記述が多かったので、定年を控えた方におすすめかも。
Posted by ブクログ
熱のある中で読んだ。流行り病になって思うことは、ありきたりだけど、日常生活のありがたさ。必要なものは本当に少なくて、もっと捨てていいものがたくさんありそう。
枡野さんの文章は読みやすい。禅語もたくさん出てくるが、どれも言い得て妙。長く辛い修行で培われた言葉の重みを感じる。心が澄んだ読後感。毎回、それが気持ちよくて枡野さんの本を手にしている気がする。
Posted by ブクログ
禅僧の考え方
→体脂肪を捨てる(心の体脂肪をも捨てよう)
→執着をなくそう 足るを知る
→モノを捨てよう、掃除をしよう
→放てば新しい物やチャンスが手に入れられる
→都合のいい自分を捨てる
→他社の物差しを捨てる
→寄付すること
→利他的に生きること
レジ袋の話とか出てくるとレジ袋有料になって久しいが海洋汚染が良くなったのか検証されたのかね?とかそっちに気がいってしまって気が散ってしまった。