あらすじ
新しくオープンするBARのため、バーテンダーを探していたホテル社員・美和。かつて世界的なコンクールで優勝したこともある天才バーテンダー・佐々倉溜と出会い、半信半疑で採用面接の場に送り込むが…!?
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バーテンダー1
お客さんに寄り添ったお酒を造り心を癒す「神のグラス」と呼ばれる腕を持つ天才バーテンダーが主人公。
お酒の話の中には、材料や作り方だけでなく「世の中に絶対にお客様を裏切ってはいけない仕事がある。ひとつは医師・薬剤師。もうひとつはバーテンダー。どちらも処方ひとつで毒にも薬にもなるものを売っている」。おいしさは味だけでない多分…誰が作り―誰と飲んだかの方が大事なんです等各話には心にしみる深い内容が含まれている。何を語ってくれるのか楽しみで一気に読んでしまった。こんな素敵なバーテンダーがいるなら、毎日仕事帰りに寄って心を癒したい。
Posted by ブクログ
19巻まで一気に読んでしまった。
主人公(バーテンダー)側のストーリーではサービス業の心得について、お客様側のストーリーではサービス業に限定されないより一般的な「働き方」について、それぞれ味わうことができた。
「人」に焦点をあて、悪い人がほとんど出てこない。読んでいて気持ちのいい本でした。