あらすじ
「それゆけ!アンパンマン」「手のひらを太陽に」の生みの親やなせたかし氏による、愛と勇気の人生論。戦争を経験した著者が考える、本当の正義とは。国民的ヒーローのアンパンマンが生まれた背景や、子どもたちから学ぶ純粋な心など、著者のものづくりへの姿勢や生き方、温かな人柄が伺えるエッセイ集です。 ●第1章 ボクと、正義と、アンパンマン ●第2章 子どもは先生 ●第3章 人生はよろこばせごっこ ●第4章 女の子・男の子 ●第5章 表紙の取れた本
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Posted by ブクログ
アンパンマンの賞味期限に笑った。
やなせさんカワイイ。
"肺病になろうとしました"、ん?笑
"どうせ俺なんてダメだという人はチャンスを掴もうとしてないのではありませんか。"
むむ。
わたしの言葉の引き出しでは言い表せないけど、
日本語が流麗でことばが澄んでいる。
やなせさんの温かな人柄伝わるエッセイ。
大好きな星の王子さまも久々に再読しよう。
Posted by ブクログ
息子が最近アンパンマン!アンパンマン!と良く言い出し自然と親も一緒にアニメを見出している今、ちょっと気になり読んでみることにしました。
まえがきの段階ですでに読みやすい(*ˊ˘ˋ*)笑
今でこそこんなに親しまれていますが、人気が出るまで約20年もかかっていたというのにびっくり!
アンパンマンのマーチの歌詞も載っており、改めて字だけで見ると「なんのために生まれて なにをして生きるのか」ってのは深いというか難しいというか( ᴗˬᴗ)
「手のひらを太陽に」もやなせさんの作詞だったとは!
「人生はよろこばせごっこ」っていうのも良いなと思った。本当に人の喜ぶ顔を見るのが好きなんだなと。やなせさんの人柄の良さがすごくわかる( ´˘` )
ただ第4章に関してはあんまり良い気分はしなかった。女とは~みたいなことが多くて。1995年に出されたものを新装復刊したものらしかったので時代かなとは思ったが。
三冊のスクラップブックから編集して出来たらしく、同じような話がたくさんでてくる(笑)あれ、さっき読んだような?ってことがしばしば。とりあえずあっという間に読み終わった(* .ˬ.)