【感想・ネタバレ】人生が楽になる 超シンプルなさとり方のレビュー

あらすじ

エックハルト・トールは、「パワーオブナウ」(邦題:さとりをひらくとシンプルで楽になる)が世界的ベストセラー。日本でもミキシーを中心にファンが拡大中。 本書は「パワーオブナウ」の実践版として、やはり評価の高いスピリチュアル定番。 女優メグ・ライアンもトールの本を読んで感動した!「さとり」はもはや求道者のためのものではなく、これから等しく5次元世界に暮らす人々のための、必須アイテムなのだ!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

仏教の悟りを民営化した素晴らしい本
ストア派哲学の苦しみの少ないことを選ぶのが賢者の生き方というがそれを探求したのが仏教
仏教は悟りを開くことで苦しみの少ない生を得ることに成功したがその技術を敢えて難解に書いたりとその技法を権威化し隠匿し習得が難解な如く教えた
オショーラジニーシやエックハルト・トールらの運動はその悟りの民営化そのものだ
この本の成果は西洋哲学を完全に殺し、仏教の権威的な悟りについての糞というほど難解な記述からの悟り学習を必要なくさせた
道元の生活禅についてもブッダの今を生きろというあまりに抽象的な言葉に対しこの本では具体的な説明が書かれている
それだけでもこの本の成果は高い
人生における苦しみが多いほど悟る才能があると思う
私は思考が己を苦しめる時の声が大きいのでそんなにこの本は難しくなかった
ちなみにだが仏教と道教はよく似ている
哲学は人生にはいらない

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2025年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

思考力は使い方次第で最高の道具。ただし、使い方を間違えると思考の側が私たちを使っている。
大いなる存在と一つであると感覚が得られない一番の原因は、自分の思考を本当の自分と思い込んでしまうこと、この思い込みにより思考はコントロールできなくなる。不安や苦しみをこしらえる「偽の自分」をでっち上げてしまう。
「思考」は本当の自分と思い込むことは錯覚。
外界思考だけでなく、幾らかは内面を意思する。
人とのの交流や自然の中で特にインナーボディの「沈黙」を感じ、目に見えない世界と目に見える世界をつなぐと揺るぎない平安と静けさを得られる。
感情の苦しみ痛みがネガティブなエネルギーで体にくっつくこれがペインボディ。ペインボディは戦って退治できなく戦うと葛藤が生じ更に痛みをつくる。苦しみを観察する、ありのままで受け入れる。ペインボディを切り離しパワーを奪回すれば、思考は脅迫的な性質を失ってしまう。
「すでにあるもの、今」を受け入れると思考に支配されることはなくなる。そうすることで「愛」「喜び」「平和」が存在できるスペースをつくることができる!
決めつけ・相手や自分の思考を変えようとすることはやめましょう。これがエゴを取り除く方法です。

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2017年11月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この作者の本は初めて読んだ。
悟りを開くには”大いなる存在”に触れること、そしてそれは”いまに在ること”というのが全体を通して流れるテーマ。
後は、それを日常の色々なケースで例として挙げながら説明されている。
・・・が、この”いまに在ること”というのがそのアプローチ方法も書かれてはいるのだが、実感として今一つ分からない。
確かにアイデンティティというのは過去によって作られているし、それが無心状態というのもわかるのだが。

どこか”禅”と通じるものもあり、これが心より理解(体験?)出来たとき悟りが開けるのかもしれない。
まずは、”いま”を感じるように意識したい。

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2017年06月15日

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