【感想・ネタバレ】生きとし生けるもののレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年04月19日

これほどまでに「死」に向き合った小説に出会ったのは初めてでした。そして、「死」だけでなく「生」に向き合った作品でもあると思います。
読み終わった後も言葉にできない感情が溢れてきます。すごく考えさせられる作品です。読んでいる時の自分の状況によって感じ方が変わってきそう。今の私からすると沢山の素敵な言葉...続きを読むと生きる勇気をくれる作品です。
ドラマも見たいと思います。5月6日覚えておかなくちゃ!

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Posted by ブクログ 2024年03月26日

いいよね。
平野啓一郎の言葉を思い出す。
自分ならどうするだろうか、どんな言葉をかけ、何ができるだろう。

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Posted by ブクログ 2024年04月19日

「夢みたいだったな、こうしてみると空想すると思い出すというのは同じようなものなのかもな、今は現実にはそれはない。どっちにしても」この成瀬の言葉に、
私自身が長年重ねてきた想いをもう一度理解した。さりとて「妄想」も(笑)
終末期を迎える人と、心病める人(医師)、そして取り巻く人のそして風景の物語。
...続きを読む、夕焼け、海、暖炉、満点の星、花火、学校の屋上。どれもこれも美しい描写。
映像化に当たり文庫化されたものではあるが、職業柄気になって手に取り、本のカバーを取り去り読んだ。(これはかなり正解だった)
また、人は1人ではないと想い知らされる本となった。
西行の一句。この本読んで思い出したので忘れる前に書いておこう「願わくば花の下で春死なむ。その如月の望月のころ 」さ、朝がきた

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Posted by ブクログ 2024年03月23日

余命宣告を受けた作家と医師を通して生と死生きることの意味を問いかける作品です。人生の喜びや苦しみを正直に語り合い互いに支え合う姿が感動的でした。時間の有限感が日常生活の些細なことに感謝する気持ちを呼び起こす。ユーモアや愛妾を交えながら人の心を深く揺さぶる言葉はさすがです。

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