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Posted by ブクログ 2017年08月07日
○最後に十津川が報われる瞬間、事件が解決する
私立探偵の橋本の叔母・みさ子が一週間ほど身延山へお参りに行くという。その間別の調査依頼を受けていたが、一週間過ぎても叔母が戻ってこない。同行の早田敬子は大手旅行会社の社員ではなく、心配になり身延山へ行ってみるが、都内のホテルで早田と60歳代の男を見かける...続きを読む。翌日、ニュースでその見かけた男・佐々木秀之が殺されたことがわかり、十津川に呼ばれて行ってみると橋本の名刺を持っていて…!?
その後橋本は、ある日招待状と称して届いた手紙に誘われ、身延線に乗ることになる。一緒に乗車した面々は老若男女問わなかったが、早田も一緒に来て添乗をしていた!そして、叔母を見つけたもののは宗教法人のボランティアとして働いていた!
なぜみさ子は宗教法人のボランティアを選んだのか。そして、佐々木秀之を殺したのは一体誰だったのか?
身延線の描写があまり多くなく、そこが残念。
事件の最後のまとめがいきなり逮捕→裁判に入りせっかく積みあがってきたストーリーが急展開過ぎてついていけない感があった。
しかし、十津川のしてきた仕事が、最後は報われる瞬間の証言が出てきたのは、十津川の行いがいいからだろうか?