あらすじ
マリー15歳、職業「聖女兼冒険者」大活躍!
ついに自身が聖女であることを教皇に打ち明けたマリー。
教皇は驚きながらも真摯に受け止め、王都で聖女マリーのお披露目パレードを催した。
市民は聖女の誕生を大いに喜び、パレードは大成功の内に幕を閉じた。
そんな聖女の評判は王都に留まらずマリーの故郷にも広まる。
噂は双子の妹リリーの耳にも届き、嫉妬に狂ったリリーは勢い余って自身の「加護の横取りのステータス」を明かしてしまう。
ガインたちは村を追われたリリーと家族を匿う為、マリーの故郷に派遣されたのであった。
一方、聖女でありながら冒険者登録をし、正式にガインたちに仲間入りしたマリー。
冒険者としての意欲を燃やしている中、マリーの相棒としてテッドと呼ばれる若者が加入してきた。
どうやらテッドはマリーと以前会ったことがあるようで……?
感情タグBEST3
ヒロインの成長を登場人物の人たちと一緒に見守れるのが
とても面白かったです
閑話で見守ってる側の描写も丁寧に描いてあるもの
ほっこりしました
次の巻を読むのが楽しみです
むぅ
石投げた馬鹿は、馬鹿のまま朽ちて逝くのでしょう。
取り返しのつかない事は、世の中に幾らでも有る。
正直、マリーの家族も全員そのクチだと思っていたので
助けられている流れが、凄く意外。
匿名
冒険時々聖女様
聖女に正式に就任してからのお仕事と冒険譚。
聖女だけど、シナリオの多くは冒険者としての活動が多く、貴族関係の話も多くないです。
主に主人公の精神的な成長に重きを置いた話に思えました。
あと、家族は妹がやらかしそうなフラグを立てているので、その爆弾がいつ爆発するか、どのような形で、収束するかが楽しみです。
匿名
聖女兼冒険者
師匠がおちゃめすぎて大好きです。
旅をしていた頃は結構そっけなくて厳しめだったのに、陰でこっそり見守って過保護とかツンデレ過ぎる。
1巻で出来てきたテッドが相棒になるとは思いませんでした。
スパダリの王子かと思ったら教信者のサイコパスで、血を見るの好きとか予想外でしたけど。
聖女の仕事は大変なんだな……と思いました。
石を投げた人たちに天罰が下りますように。
今回はマリーの成人と聖女お披露目、そして初めての聖女の仕事と冒険者としての成長というところでしょうか。初登場のキャラもいて、辛いことがあっても、ワイワイ楽しく過ごしていて、読んでいても楽しかったです。一方、リリーはもうどうしようもないところまできていますね。子育てに目を背けてきた父親もどうかと思うけど、母親はそれ以上にアウトですね。
次はこの双子が再会するみたいですが、今からドキドキしますね。
聖女として活躍すればするほど、同時に負のエネルギーを背負わなければならないマリーを見てて苦しくなりました。周りにシゴデキの仲間がいっぱいいてくれて本当よかったよ!
そしてハート!!!意味深な言葉や行動は全部フラグだと思っていいのかな?テッドやエヴァスも悪くないけど、私はハートが1番お似合いだと思ってるよ。次巻では問題児リリーと遭遇するらしいので、そちらの決着も楽しみです。
匿名
妹が気になって…
普通の農家の娘なのに、15になっても自分の現状を理解しない妹が気になって、本編の話が空虚になる。
妹も親もイカれてるのに、村八分にもならず暮らしていけてるのが異様。
悪役令嬢は身分と金が有るから成り立ってるのに、身分も金も無いのに不自然でしょう。
やはり主人公の家族は気持ちが悪い。不気味。だけど主人公も普通の子供じゃなかったからしょうがないのかな……初期に家族との事を深掘りして欲しかった。双子なのにお姉ちゃんの役割とか可哀想から、精神年齢中学生の双子の妹も可哀想な気がする。親も子供とは……で混乱するし。
黒龍メンバーは素敵な人々だけど主人公の人生観は余り共感できないなぁ。