あらすじ
どんな人にも、人生に一度は大きなチャンスがやってきますが、それは40代にやってくることが多いものです。40代はまだまだチャレンジのきく年代です。本書は精神科医でもある著者が、悔いのない40代の過ごし方を教えます。40代でもっとも大事なこと―― それはこの10年間が勝負だと意識できるかどうかなのです。
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Posted by ブクログ
和田さんの本で以前読んだ内容と重複しているようだ。
40代では無理をせずにかつ効率よく仕事に打ち込めるだけの環境を整えれば、まだまだパフォーマンスを上昇させることができることを示してくれた。
Posted by ブクログ
のほほんと年を重ねてきた私、まだ巻き返しは図れるのか?
まさに私の思考を切り換えるポイントが詰まった一冊でした。
〜はじめに〜
40代は肉体的にも精神的にも「衰え」を感じ始める年代。
脳の前頭葉が萎縮しはじめることにより、意欲や創造力が衰え、やる気がわかなくなったり、斬新なアイデアが浮かびにくくなる。
しかし、40代はまだチャレンジのきく年代。
人生の可能性を限定せず、さまざまな仕事や楽しみを経験して、50代からの自由で豊かな人生につなげてほしい。
〜メモ〜
◯勉強の4つのポイント
①きちんと知識を詰め込むこと
②詰め込んだら引き出すこと
③疑いを持つこと
④理系の発想を持つこと
・「そうだったのか思考」から「そうかもしれない思考」への転換が必要
・いくつもの可能性を考える為に、勉強する
・数字とともに、説得力のあるビジョンを出せるように勉強する
・「だまされない」という意識を持って勉強する
・勉強にあたってのスケジュール管理は、1週間の小目標を設定する
月〜金を勉強日にあて、土曜日は借金返済と復習、週1日は休む
・何を取捨選択し、どこまでやるかは、結果で判断することが大切
社会的地位が上がる、収入が増える、一目おかれる、生きやすくなる
・勝負どころで意欲的に仕事をこなせる体力がある人間が生き残れる
・日常レベルの人脈こそ大事にする
・年下の人間との関係を大切にする
・会社以外で稼げる手段を見つけておく
・自分自身が成長できたり、楽しさを感じられるなど、個人的な充足やメンタル面で価値のある人間関係を大切にする
・40代のうちに、一生ものの趣味を見つける
・趣味にはお金をかけ、知識と経験のストックをつくる
・中高年では多少太っている人の方がむしろ長生きする
・「パーフェクトでない自分」を受け入れる
・物事のグレーを認めて生きる
・悩むのは、自分が解決できることだけにする