【感想・ネタバレ】罪人たちの暗号 上のレビュー

あらすじ

北欧の人気ミステリー・シリーズ第2弾!
ミーナら特捜班を嘲笑うように連続する誘拐殺人。次の犯行はいつ? ストックホルムを舞台に犯人との頭脳戦が始まる。

ストックホルム警察特捜班に届いたのは幼児誘拐事件の報告だった。白昼堂々、保育中の子供を連れ去るという大胆な手口。過去の少女誘拐殺人との類似から特捜班は最悪の事態を想定するも、捜査は難航。刑事ミーナは2年前に捜査協力を仰いだメンタリスト、ヴィンセントに接触する。

極端な潔癖症の刑事ミーナと、「数字」に執着する心の偏りを持つメンタリスト、ヴィンセント。互いに惹かれ合う二人が挑むのは連続児童誘拐という卑劣な犯罪です。別れ別れだったミーナの娘も登場、事件捜査のみならず特捜班の面々の「秘密」からも目が離せない快作です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

メンタリストのヴィンセントシリーズ第二弾。

下巻の解説に書評家の北上次郎氏が、
前作について「刑事たちの私生活が必要以上の分量で描かれる」と評したとあった。
解説ではそれが今回にも引き継がれている美点だと書かれていたが、
正直、それはどうだろうと言う感じだった。
なにせ、前作を読んでいることが前提に登場人物たちの私生活が積み重なっていく。
ざっくりとしか覚えていない自分としては、まずはついていけない。

ヴィンセントの奥さんはこんな人だっけ?
冒頭の登場人物紹介で好色漢(古いぞ)と書かれているルーベンは、
なんでカウンセリングを受けることにしたんだっけ?
ゴールデン・リトリバ―の活躍はなんだっけ?
そんなところへ交渉班からウガンダにルーツを持つ筋肉美の新メンバーが加わるし。

(下巻へ続く)

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2024年03月16日

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