あらすじ
花粉症に最強に効くのはビタミンＤとＡだ！
みぞぐちクリニックで実践されている栄養療法を駆使した「花粉症」治療の理論と効果を症例を交えて紹介する健康医療本の最新版。著者はみぞぐちクリニックの院長で、栄養療法「オーソモレキュラー療法」の第一人者。自らも重度の花粉症であったが、このメソッドで完治した。
圧倒的に読者の支持を獲得した旧版の刊行（2018年）から約５年。その間に新型コロナウイルス感染症（COVID-19）によるパンデミック（世界的大流行）があった。花粉症も国民病として完全に認知され、政府が本格的に対応に乗り出している。免疫力アップの重要性がこれまで以上に注目されている昨今、ビタミンＤの知られざる実力や、ビタミンＡがビタミンＤの効果を高めることがわかった。
新型コロナに罹患し、重篤な状況に陥った前アメリカ大統領トランプ氏がビタミンＤの投与によって回復したことは大きなニュースとなった。花粉症発生の仕組みを説明しつつ、根本治癒を実現できる「オーソモレキュラー療法」とビタミンＤの“実力”を明かす！
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Posted by ブクログ
著者はオーソモレキュラー療法というものを推奨していて、下記の栄養素をとることが花粉症改善に効果的とのこと。
・たんぱく質
肉・魚・卵・大豆などの豆が該当
またその他の食品として海藻やいも、果物、緑黄色野菜を食べるといい、としている
100歳になっても元気な人は肉をよく食べている人が多い
・乳製品と小麦は花粉症の敵
→吉野敏明先生もYoutube動画で同じことを言っていた
ちなみに彼は、植物油もよくないとしている
・善玉菌を増やすにはヨーグルトよりも食物繊維がよい
野菜やキノコ、海藻を食べよう！
★ビタミンDが花粉症対策にかなり効果的
日光を浴びるか？サプリメントで摂取するとよい
ビタミンDのサプリメントを調べてみたら、海外製品が多く、それらは粒が大きくて飲みにくいので、国内産を選ぶとよいと思った
ビタミンDを多く含む食材としては、サケやいくら、すじこ、うなぎ、さんまらいわし、ししゃもがあげられる
また干ししいたけ、キクラゲにも多く含まれる
サプリで摂る際は、できるだけ自然由来に近いものを選ぶ
ビタミンDだけでは花粉対策効果を感じられない人はビタミンAもとることがオススメ
