あらすじ
身体性に結び付けられた「女らしさ」ゆえにケアを担わされてきた女性たちは,自身の経験を語る言葉を奪われ,言葉を発したとしても傾聴に値しないお喋りとして扱われてきた.男性の論理で構築された社会のなかで,女性たちが自らの言葉で,自らの経験から編み出したフェミニズムの政治思想,ケアの倫理を第一人者が詳説する
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Posted by ブクログ
以前、シオニズムの新書を読み、彼らはケア不足であることやフェミニズムに繋がる記述がされていたことから気になり、今回はケアの倫理を手にとって読んでみた。
ケアの行いや女性が軽視・排除されてきた歴史や今もなおその影響が強く残り続け、女性がケアの役割を担うことがあたかも「自然」なことであるかのように世間一般では認識されていることが問題であるといったところが印象に残った。
ケアは求め、求められる呼応の関係にあり、信頼と敬意のもとにあることを再認識して重要であることを意識したい。