あらすじ
これからの世の中、男の子に求められるものは「優しさ」より「心の強さ」!人前で自分の意見をはっきりと表現し、友だちとも積極的にコミュニケーションでき、どんな環境にあってもたくましく生き抜いていける「心の強い男の子」を育てるコツを教えます。
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Posted by ブクログ
厳しい社会を生き抜く「心の強い男」の育て方の本。
一番、納得したのは、「万人に効くような言葉はない」って所。
その通りだよな。
自分の子育ては、やっぱり自分で模索していくしかないんだよな。
Posted by ブクログ
可もなく不可もなく。東大医学部卒業の精神科医の著書。違和感を覚えるのは、男親は大黒柱である事が一番大事、という所と夫婦仲が悪くても親の愚痴を言っても、反面教師にさせればいい、という所。稼げる大人になる事が一番大事なのか、というところが引っかかる。
ジェンダー本としては仕方ない面もあるかもしれないが、著者と私と目指すところが違うのかも。しかし、あとがきだけみれば、子供に合わせて育てなさい、というシンプルなもの。万人向けは我が子には当てはまらず、という典型か。2015.01
Posted by ブクログ
小学二年の長男について、心が優しい反面、強さに欠ける感じがあり、たまたま本書の存在を知り読むに至った。
正にこれからの時代は、優しさより心の強さが必要である。
具体的には、競争に競り勝つ強さ、自分の意見を主張できる強さ、そしてへこたれない強さである。
心の強さを養うためには、わが子を信じフォローする、しつけをしっかりする、強みを見つけ伸ばす、勉強の楽しさを教える、本音でコミュニケーションする、言葉をかけるなど、具体的なメソッドを実行する必要があるとの内容。
特に目新しい内容では無かったが、子育てにあたっての親の心の持ち方について、改めて考えることが出来た。
今一度、振り返り、見直して行こうと思う。