あらすじ
日本人にもおなじみの「カレー」は、イギリスが植民地時代のインドに押し付けた概念である。インド人は「ダール」「サンバル」「コルマ」と細分化して呼ぶのだ――南アジア研究者がインド料理のステレオタイプを解きほぐし、その豊穣な食文化世界を案内する
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Posted by ブクログ
「カレー」考察のみならず、インド国内の宗教の違いからくる食生活や国民性や歴史など、様々な観点から食文化を語り尽くす1冊。
ボリウッドってヒンディー語の映画の事だったのね。
『めぐり合わせのお弁当』良かったわぁ。
インド料理のレストランは東京に多いみたいなので、出てきたお店のいずれかには行ってみたい。
インドは手芸界でも存在感が増してきているし、いつかはお邪魔したいと思っている。
この本は初めてのデジタルボイス。
ここまで滑らかとは。ノンフィクションなら有り。と、思ったけれどやっぱり正直疲れた。書かれたものを朗読するという作業は変わらないんだけど、読み方や声音、速度の変化とか、思ったよりも多くの事を無意識に受け取って聴いていると言うことが改めてよく分かった。