【感想・ネタバレ】日本仇討ち伝 烈剣のレビュー

あらすじ

寛文十二年二月二日未明、江戸・市ケ谷浄瑠璃坂へ向かう一団…。討ち入り装束を身にまとった元宇都宮藩士たちは、目指す屋敷に大音声を発して雪崩れ込んだ!赤穂浪士の討入りに先立つこと三十年、義士四十人対六十人が激突した因縁の大仇討ちを描く長編時代小説!

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珍しい素材

実話もので、忠臣蔵より古い事件を扱っている。主人公が藁人形切りで強くなっていく過程はいつもの峰作品通りだが、今回は仇側の視点を重視した描写。
討たれる側の心情を丁寧に表現し、勧善懲悪の物語とは一線を画している。ラストの討ち入りシーンは、夜襲と鎖帷子の優位で圧勝しすぎな気も。

#ドキドキハラハラ

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2022年09月29日

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