あらすじ
母・樹木希林と 父・内田裕也を たてつづけに喪った。
虚しさ、混乱、放心状態、ブラックホール……。
「人生の核心的登場人物を失い空っぽになった私は 人と出会いたい、と切望した」
谷川俊太郎 小泉今日子 中野信子 養老孟司 鏡リュウジ 坂本龍一 桐島かれん 石内 都 ヤマザキマリ 是枝裕和 窪島誠一郎 伊藤比呂美 横尾忠則 マツコ・デラックス シャルロット・ゲンズブール
独りで歩き出す背中をそっと押す、15人との〈一対一の対話〉
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
住んでる世界が違いすぎるからか,そうなんですねー,という感想しか持てないで読み進めたけど,終盤(ヤマザキマリさんあたりだったか),ちょっと感じ入るところが出てきた。
Posted by ブクログ
カッコつけた表現が多く自分の言葉に酔いしれている感が否めないが、まあこれが著者の持ち味なのかなとも思った。
やっぱり有名人との対談をベースにしているところは宣伝というかおべっかしているように感じてしまいイマイチに思った。
そういうのを抜きにしたエッセイを読んでみたいと純粋に思った。
内田裕也の葬式の喪主挨拶はとても素晴らしいと思う。
Posted by ブクログ
19歳で!?
知らなかった〜!
男性俳優さんの中で一番好きな方の奥さまは、一般的でない親御さんに一般的でない育み方をされ、亡くなってもなお、影響を受け続けている也哉子さん。
親への恨みつらみもあろうけど、囚われすぎることはなく、逃げ出すこともせず、受け止めようとされている姿勢がすごく良いなぁと思う。
たくさんの方との語らい。インタビューではなく対話。人と話すことは、自分を広げる事でもある。他人を介して、自分を癒やす事でもある。
裕和さんがお兄さんだなんて…!信じたじゃないですか(笑)なんだか希林さんの片鱗を垣間見たような。こういう風に言われることも、もう乗り越えてらっしゃっしゃるのでしょうね。