【感想・ネタバレ】落雷はすべてキスのレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

読む人の世界の美しさのきっかけになりたい――。webマガジン「yom yom」掲載詩を中心に、「最果タヒ書店」のグッズ、雑誌、SNS発表作品を加えた44編を収録。詩の映画化、個展、作詞、街とのコラボレーションなど、ジャンルを超え続ける詩人が、言葉にならない思いを紡ぎ、未知の感覚を呼びさます最新詩集。 ※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いつも本の装丁と厚さとサイズ感がすごくいいと感じさせてくれますが本書も色使いが絶妙と思います。

作品全体としてはこれまでと同様に、透明感があり、ヒリヒリとした感じがあり。でもヒリヒリも数年前とはちょっと質が変わって若者にありがちな鋭い壊れ物のような感じからちょっと鋭さが取れ、けれど丸くなったという訳でもない諦めに似たようなといいますか、引いた感じの老成感を感じます。
個人的な感覚なのでうまく表現できないのですが(伝わるかなぁ。本書を読まれた人の何人かにはこの感覚同意を得られる気がしますが)

好きな人ははっきり好きだし苦手な人ははっきり苦手なんじゃないかなと思われる一冊。
「氷柱」「光の注文」「波音の詩」「線香花火の詩」「金色の詩」「本棚の詩」「麻酔」が自分は良かった。

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2024年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

詩は読まないけれど読んでみた。
まっすぐじゃない気持ちみたいなものがなんだか事象的に書かれているような作品の数々だった。歌詞で出てくるような矛盾した思いとか状況が、花や星の情景を使って表現されていた。歌詞も詩だったね。これらの詩を音に乗せたらどうなるのかなーと思った。

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2024年02月24日

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